つくってみた|vol.4 FabLab SENDAI-FLATでアクセサリー
無地やダークトーンのコーデが多くなってしまう・・・とお悩みの方も多いのでは?
かわいいオリジナルアクセサリーで冬のおしゃれを楽しみましょう。
パーツから自分でデザインできる、アクセサリーづくりのワークショップがあるという噂を聞いて、青葉区一番町の南町通にあるFabLab SENDAI-FLATに行ってきました。
仙台クリエイティブ・クラスター・コンソーシアム(SC3)のクリエイティブカフェの企画「絵の具でデザインするオリジナルアクセサリー」として開催された、今回のワークショップ。FabLab SENDAI-FLATってどんな場所?絵の具でデザインするオリジナルアクセサリーって何?実際に見学に行ってきました。
仙台クリエイティブ・クラスター・コンソーシアム(SC3)についてはコチラをご覧ください:http://www.sendai-c3.jp/about/
ものづくりの実験の場であり、実践の場
FabLab SENDAI – FLAT
早速、FabLab SENDAI-FLATへ向かいました。ビルの入り口のたくさんの看板の中に…発見!木のボードでできた、かっこいい看板が目印です。赤い絨毯の奥にあるエレベーターで4階に行きます。降りると、右側にFLATの入り口があります。中へ入ってみましょう。
レーザーカッターや3Dプリンタ、デジタルミシン、カッティングマシン、UVプリンターなど、普段は目にすることがないデジタル工作機器がたくさんあります。これらの機械は、初回講習を受ければ2回目以降は時間単位で借りられるようになるそうです。
棚にはスタッフさんがDIYした作品や材料が置いてあり、見ているだけで楽しくなります。
絵の具で柄をデザイン
デジタル工作機器でパーツづくり
最初に、画用紙に絵の具で好きなイラストを描きます。イラストは縮小されてアクリル板にプリントされるので、大きめに描きます。できあがったイラストはFLATのスタッフさんがスキャンをして、パソコンに取り込んでくれます。次に、UVプリンターでイラストをアクリル板にプリントします。UVプリンターはアクリル板だけでなく、布やアルミなどさまざまなものにプリントできるそうです。イラストがどんな風にプリントされるのかドキドキしながら見守ります。
ちなみにこのUVプリンターという機械、インクや印刷方法を変えることで、さまざまな仕上がりが可能なんだとか。
左上:透明のインクで模様をつけ、文字を印刷したもの。
左下:インクを重ねて立体的に印刷したもの。
右:白インクを下地に印刷したもの。
プリントが終わりました。シンプルなボーダー柄から、お花のような模様まで、個性豊かなデザインのアクリル板ができました。
次はパーツづくりの最終工程、カットです。12種類の中から好きな形を選び、レーザーカッターでカットします。
きれいにカットされるか、またもやドキドキしながら見守ります。
パーツができあがりました!パーツの形に切り取られ、柄の印象が変化するのも楽しい発見です。
パーツを組み合わせて
オリジナルアクセサリーの完成
いよいよ仕上げ、ピアスやネックレスなどの好きなアクセサリーパーツをつけていきます。オリジナルアクセサリーが完成。参加者からは「かわいい」という歓声がたくさん聞こえてきました。お店で売っていてもいいような仕上がりにびっくり!
「手描きのイラストで柄をつくれる」というのが、オリジナル感があっていいな。と思いました!世界でたった1つしかないと思うと、さらに愛着が沸いてきます。お子さんから大人まで楽しめるワークショップだと思います!
SC3 Creative Cafe Workshop「絵の具でデザインするオリジナルアクセサリー」は全5回の開催です。平成29年1月18日(水)開催予定の第5回目については、空きがあるようです(2016年12月13日現在)。参加人数に限りがあるので、お早めに申し込んでくださいね。
イベント詳細・申し込みはコチラ:
http://fablabsendai-flat.com/event/sc3ws_2016/
また、FabLab SENDAI-FLATでは定期的に施設の見学会や初回講習も行っています。ぜひFabLab SENDAI-FLATホームページからお申し込みください。
FabLab SENDAI-FLAT
〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町2-2-8 IKIビル4F-1
Tel:022-797-5384
Email: info@flatjp.com
URL:http://fablabsendai-flat.com/
営業日:水曜日・金曜日・土曜日
営業時間:10:00~20:00