月: 2016年12月
仙臺杜の香り本舗 塩珈琲豆大福モカ入り
こけス
パッケージをリニューアルしました!
つくってみた|vol.4 FabLab SENDAI-FLATでアクセサリー
無地やダークトーンのコーデが多くなってしまう・・・とお悩みの方も多いのでは?
かわいいオリジナルアクセサリーで冬のおしゃれを楽しみましょう。
パーツから自分でデザインできる、アクセサリーづくりのワークショップがあるという噂を聞いて、青葉区一番町の南町通にあるFabLab SENDAI-FLATに行ってきました。
仙台クリエイティブ・クラスター・コンソーシアム(SC3)のクリエイティブカフェの企画「絵の具でデザインするオリジナルアクセサリー」として開催された、今回のワークショップ。FabLab SENDAI-FLATってどんな場所?絵の具でデザインするオリジナルアクセサリーって何?実際に見学に行ってきました。
仙台クリエイティブ・クラスター・コンソーシアム(SC3)についてはコチラをご覧ください:http://www.sendai-c3.jp/about/
ものづくりの実験の場であり、実践の場
FabLab SENDAI – FLAT
早速、FabLab SENDAI-FLATへ向かいました。ビルの入り口のたくさんの看板の中に…発見!木のボードでできた、かっこいい看板が目印です。赤い絨毯の奥にあるエレベーターで4階に行きます。
降りると、右側にFLATの入り口があります。中へ入ってみましょう。
レーザーカッターや3Dプリンタ、デジタルミシン、カッティングマシン、UVプリンターなど、普段は目にすることがないデジタル工作機器がたくさんあります。これらの機械は、初回講習を受ければ2回目以降は時間単位で借りられるようになるそうです。
棚にはスタッフさんがDIYした作品や材料が置いてあり、見ているだけで楽しくなります。
絵の具で柄をデザイン
デジタル工作機器でパーツづくり
最初に、画用紙に絵の具で好きなイラストを描きます。イラストは縮小されてアクリル板にプリントされるので、大きめに描きます。できあがったイラストはFLATのスタッフさんがスキャンをして、パソコンに取り込んでくれます。
次に、UVプリンターでイラストをアクリル板にプリントします。UVプリンターはアクリル板だけでなく、布やアルミなどさまざまなものにプリントできるそうです。イラストがどんな風にプリントされるのかドキドキしながら見守ります。
ちなみにこのUVプリンターという機械、インクや印刷方法を変えることで、さまざまな仕上がりが可能なんだとか。
左上:透明のインクで模様をつけ、文字を印刷したもの。
左下:インクを重ねて立体的に印刷したもの。
右:白インクを下地に印刷したもの。
プリントが終わりました。シンプルなボーダー柄から、お花のような模様まで、個性豊かなデザインのアクリル板ができました。
次はパーツづくりの最終工程、カットです。12種類の中から好きな形を選び、レーザーカッターでカットします。
きれいにカットされるか、またもやドキドキしながら見守ります。
パーツができあがりました!パーツの形に切り取られ、柄の印象が変化するのも楽しい発見です。
パーツを組み合わせて
オリジナルアクセサリーの完成
いよいよ仕上げ、ピアスやネックレスなどの好きなアクセサリーパーツをつけていきます。
オリジナルアクセサリーが完成。参加者からは「かわいい」という歓声がたくさん聞こえてきました。お店で売っていてもいいような仕上がりにびっくり!
「手描きのイラストで柄をつくれる」というのが、オリジナル感があっていいな。と思いました!世界でたった1つしかないと思うと、さらに愛着が沸いてきます。お子さんから大人まで楽しめるワークショップだと思います!
SC3 Creative Cafe Workshop「絵の具でデザインするオリジナルアクセサリー」は全5回の開催です。平成29年1月18日(水)開催予定の第5回目については、空きがあるようです(2016年12月13日現在)。参加人数に限りがあるので、お早めに申し込んでくださいね。
イベント詳細・申し込みはコチラ:
http://fablabsendai-flat.com/event/sc3ws_2016/
また、FabLab SENDAI-FLATでは定期的に施設の見学会や初回講習も行っています。ぜひFabLab SENDAI-FLATホームページからお申し込みください。
FabLab SENDAI-FLAT
〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町2-2-8 IKIビル4F-1
Tel:022-797-5384
Email: info@flatjp.com
URL:http://fablabsendai-flat.com/
営業日:水曜日・金曜日・土曜日
営業時間:10:00~20:00
こけし缶
サヴァ缶(国産サバのオリーブオイル漬け)
マッチ箱マガジン
つくってみた|vol.3 秋保ワイナリーでホットカクテル
眠りにつく前のひとときを、温かい飲みものとゆったり過ごしたい。
甘くて温まるホットカクテルで、ひと息つきませんか?
おいしいホットカクテルをつくるべく、「くらせん手づくり女子」は秋保ワイナリーへ向かいました。2015年にオープンした仙台初のワイナリー、気になっていた方も多いのでは?今回は、ワインづくりのプロにホットワインとホットシードルのつくり方を教えていただきました!気になるワイナリーの中にも潜入してきましたので、秋保にお出かけの際に参考にしてくださいね。
ひと・地域・文化・産業をつなぎ、はぐくむ
秋保ワイナリーへ行ってみた。
仙台市中心部から車で約30分ほど、磊々峡の近くにぶどう畑と大きな建物を発見!
建物の中はこんな感じ。併設されているカフェでは、お皿や雑貨、パスタ、ベーコンなどを買うことができます。
隣には、大きな窓から差し込む素敵な飲食スペースも。ぶどう畑を眺めながら、ゆったりと過ごすことができます。
ガラス越しにワインづくりを見学することもできます。ぶどうはひと房ずつ確認し、傷んでいるものを除いてから搾っているそう。
特別に、醸造されたばかりの2016年度のワインも見せていただきました!ロゼワインが11月18日から発売になっています。
こちらは、海底熟成ワインをつくるためのワインボトル。被災した南三陸町を応援する取り組みとして、これを南三陸町の海に沈め、海底熟成ワインをつくるそうです。今後の秋保ワイナリーの活動も気になりますね!
秋保のワインでつくる、心も体も温まる
「ホットワイン」と「ホットシードル」
早速、ホットワインとホットシードルづくりへ!ワイナリー代表の毛利さん自ら、調理指導してくださいました。
<ホットワインのつくり方>
材料:赤ワイン、オレンジ、はちみつ(砂糖でもOK)、シナモン、クローブ、スターアニス(八角)
※分量はお好みで調整してください。
1.小鍋につくりたい量のワインを入れて火にかけ、沸騰しないように注意しながら温める。
2.温まってきたら、シナモン(スティックタイプ)を半分に割ったもの、グローブとスターアニス(ともに適量)を入れ、ゆっくりかき混ぜる。
3.はちみつを入れ、よくかき混ぜる(砂糖でもOK)。
4.薄切りオレンジ片、シナモンスティックを添え、できあがり。
<ホットシードルのつくりかた>
材料:シードル、レモン、しょうが、はちみつ(砂糖でもOK)、シナモン
※分量はお好みで調整してください。
1.小鍋につくりたい量のシードルを入れて火にかけ、沸騰しないように注意しながら温める。
2.温まってきたら、生姜(輪切りを4等分したもの)、シナモン、クローブを入れる。
3.はちみつを入れ、よくかき混ぜる(砂糖でもOK)
4.薄切りレモン片、シナモンスティックを添え、できあがり。
甘くて温かくて、安心するおいしさにびっくり。アルコールが適度に抜けるので、お酒が苦手でもおいしく飲めそう。スタッフたちも、各自でフルーツやスパイスを追加して、自分好みのホットカクテルをつくっていました。
みなさまも、ワインづくりやぶどう畑の見学に秋保ワイナリーへ出かけてみてはいかがでしょうか。秋保観光の休憩に、ちょっと立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
※今回は取材のため、特別にホットワインとホットシードルをつくっていただきました。通常はホットワインとホットシードルのつくり方の指導や販売は行っておりませんので、ご注意ください。
毛利さんから 調理のポイント
お酒にもともと酸味があるのではちみつ(もしくは砂糖)をたっぷり入れるとおいしく仕上がります。家庭でつくるなら、シナモンは手軽で香りが立ちやすいパウダーがおすすめ。ワインの種類はフルボディよりライトの方が、ホットワインに向いています。
株式会社 秋保醸造所(秋保ワイナリー)
- 住所:宮城県仙台市太白区秋保町湯元枇杷原西6
- TEL:022-226-7475
- 定休日:火曜日
- 営業時間:9:30-17:00
- URL:http://akiuwinery.co.jp/