タイの人気キャラクターと
東北の手仕事がコラボレーション!

\マムアンちゃんとマッチ箱クリップのコラボ/

仙台メディアテーク内にある「KANEIRI museum Shop6(ろく)」が、オープン10周年を記念してタイの漫画家ウィスト・ポンニミットさん(通称 タムくん)の人気キャラクター「マムアンちゃん」とコラボレーションした< MAMUANG × TOHOKU >グッズを新発売!


そのアイテムのひとつが、「マッチ箱クリップ」で、製作を手掛けたのは、「こけしクリップ」や「マッチ箱マガジン」でおなじみの佐々木印刷所なのです。今回はタムくん描きおろしのイラストを使用し、裏面には直筆のメッセージが記されています。クリップとしてはもちろん、ギフトラッピングやブックマークとしても使えるキュートなクリップ。

佐々木印刷所の佐々木英明さんは「10周年の記念行事に関わることができて光栄です。色やデザインの表現にこだわりました」と話します。

しかしながら、なぜ、タイの人気キャラクターが、東北とコラボレーションすることになったのでしょう?

実は、その縁は意外に古く、2004年にさかのぼります。その年、せんだいメディアテークを会場とする「仙台短篇映画祭」でタムくんのアニメーション作品の上映が初めて行われ、大好評だったのです。その後もライブパフォーマンスや3.11映画製作プロジェクトへの参加、体験型アニメーション作品「LR 展」の展示を行うなど、仙台には折に触れて作品発表の地となっていました。

KANEIRI Museum Shop6でも、オープン当初よりタムくんの著作やグッズを販売。原画やスケッチ・リトグラフなどの作品も定期的に展示販売会を行ってきました。

KANEIRI Museum Shop6がオープン以来大切にしてきたのは、「東北」が持っている熟成された地域性や個性を発信していく場として機能すること。10周年という節目に、タムくんの人気キャラクター「マムアンちゃん」が持っているまっすぐで誠実な魅力を借りて、この10年で出会った東北に根差してものづくりを行う人たちを紹介したいとの想いから、この企画が生まれました。

「マムアンちゃん」と東北のスペシャルコラボレーション。「マッチ箱クリップ」のほかにも、土笛や起き上がり人形、飾りコマ、アートカードの5種類をラインナップしています。

そして、販売イベントとして<マムアンちゃんと東北 ポップアップショップ>を2月21日まで開催中です。*会期中は休業なし

ぜひお近くの方は、KANEIRI Museum Shop6へ。遠方の方は、3月より「#tohokuru」にてオンラインでの販売も開始予定なので、ぜひチェックしてみてくださいね!

よいもの-「ご当地こけしクリップ」-

よみもの-小さなこけしに癒される♪「ご当地こけしクリップ」-

株式会社佐々木印刷所

〒983-0035 仙台市宮城野区日出町2丁目2番16号
TEL 022-236-1281
FAX 022-236-1284
事業内容 チラシ・ポスター・パンフレット企画制作
ビジネス帳票、自費出版
URL http://www.sasaki-print.com/

KANEIRI Museum Shop6(ろく)

〒980-0821 仙台市青葉区春日町2-1
       せんだいメディアテーク1F
TEL 022-714-3033 
OPEN 10:00-20:00 CLOSE 第4木曜日 休
URL https://kaneiri.shop/shops/museum6

#tohokuru

#tohokuru は、「あなたのおうちに、東北が来る。」をキーワードに、東北6県の作り手と全国のお客様をつなぐ通販サイトです。
URL https://tohokuru.jp/

節分に仙台恵方巻を食べよう!

171218暮らす仙台
171218暮らす仙台

小さい頃に「恵方巻」なんて聞いたこともなかったし、スーパーマーケットの戦略に踊らされているだけだよね!…なんて友達と話していても、「縁起もの」と言われると、ついついのってしまいます。

調べてみると、関西地方で続けられてきた風習で、東北でも最近行うようになったそうです。
せっかくなので、仙台ならではの食材を集めて「仙台特産恵方巻」をつくってみました。

171218暮らす仙台

市販の太巻によく入っている「でんぶ」の甘さをイメージして、甘辛い「しそ巻」を入れてみました。
ホヤが意外にやさしくおだやかに感じます。
人参は干し椎茸と醤油で煮てください。
ちぢみほうれん草は茹でて絞り、醤油をちょこっとたらしておくと、丸かぶりしても味がしっかり感じられます。

ぜひ、「仙台恵方巻」をお試しください!

10月東北地元ごはんライン

東北地元ごはん恵方巻き06

東北地元ごはん恵方巻き07

料理教室「紫山のごはん会」主宰
フードクリエイター 佐藤千夏

2002年より創作料理の教室を自宅で開催、素材を活かしたシンプルなレシピとセンスあるテーブルコーディネートが話題に。ほかに商品開発やセミナー講師、料理写真スタイリングなどで活躍中。
HP http://www.mgohankai.info

佐藤 千夏

撮影・デザイン/Pontic 渡邉樹恵子

女性らしさ、主婦的感覚を活かしたデザインを心がけています。 商品開発、パッケージ、撮影、販促ツール等、ワンストップで承ります。
MAIL:kie_pontic@me.com

樹恵子さんロゴ

※この記事は2018年1月18日に「1月の東北地元ごはん『仙台恵方巻』」として、掲載されたものです。

新東北みやげフェア2021-2022
#tohokuru特設サイトオープン【終了】

2021年コンテスト受賞商品が
#tohokuru特設サイトで販売中!

セット販売は終了いたしました。詳しくはコチラから!

東北6県の生活に根付いた伝統工芸品と、新たな東北のスタンダードとなる商品をセレクトする「東北スタンダードマーケット」。

現在、「東北スタンダードマーケット」のオンラインストアである「#tohokuru」に、2021年の「新東北みやげコンテスト」の入賞商品を購入できる特設サイトがオープンしています!

販売しているのは、このセット。

1.2021年最優秀賞セット

2.東北のごはんセット

3.東北の珍味セット

4.東北のデザートセット

5.東北の麺セット

この年末年始にお店に足を運ぶことができなかった方、遠方の家族やお友達に東北のよいものを贈りたい方は、ぜひサイトを訪れてみてくださいね!

セット販売は終了いたしました。詳しくはコチラから!

│お問合せ│

新 東北みやげコンテストについて

公益財団法人仙台市産業振興事業団
経営支援部 経営支援課 担当:西槇
TEL 022-724-1122 FAX 022-715-8205
E-mail keieishien@siip.city.sendai.jp
URL https://www.siip.city.sendai.jp/online_expo/

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新東北みやげフェア2021-2022について

東北スタンダードマーケット(運営:株式会社金入)
TEL 022-797-8852
URL https://tohokumarket.theshop.jp/

WPTSM

株式会社岡ざき
「みさきの一軒家」

株式会社岡ざきは、仙台市産業振興事業団が主催する
「新東北みやげコンテスト」の受賞企業です。


第8回 「みさきの一軒家」最優秀賞


写真:「みさきの一軒家」は、レトルトで10種類、だしパック、つまみ2種を販売中です

第8回の「新東北みやげコンテスト」で最優秀賞を受賞した、「みさきの一軒家」シリーズ。淡い色のかわいらしいパッケージが目を引くこの商品たちは、山形県鶴岡市で飲食店を営む株式会社岡ざきがプロデュースしたブランドで、「漁師の一軒家の食卓」がコンセプトになっています。


写真:株式会社岡ざきの岡崎さん。この愛らしい笑顔でいろいろな人を巻き込んでいきます

代表取締役の岡崎雅也さんは、「実は一昨年前にも、別の商品を新東北みやげコンテストに出品し、入賞したんです。ただそのときの商品は、趣味の延長でやっていたこともあったんですよ。出してみたら入賞しちゃった、くらいの感覚で。当時はまだ対面での審査会があったので、会場で審査員のみなさんに試食してもらって、いろいろアドバイスをもらって。受賞はしなかったけれど、まぁいい経験だよな、なんて思って。でも、そのときに最優秀賞を取った方のお話を聞いていたら『自分にはそこまでの想いが、この商品にはない』ってことに衝撃を受けたんですよね。それで、1年半くらい放置しちゃってて…」と明かします。


写真:レトルトに紙のパッケージをひとつひとつかぶせていきます

自分の商品への熱量が再び高まったのは、新型コロナウイルスの影響もありました。

「単純に時間ができたので、レシピも練り直して。僕、地元の赤川花火大会の実行委員もやっているんですけど、その仲間にデザイナーの佐藤天哉さんがいるんですね。彼とお酒を飲みながらいろいろ話をしていくうちに、なんとなく煮詰まってきて、イメージが膨らんでいって。それで、ブランドの提案をしてもらったんですよ。提案はふたつあって、もう一方の方が岡ざきっぽかった。でも思い切って“じゃない方”に舵を切りました」。


写真:ひとつひとつ手詰めでレトルトにします

こうしてできあがった「みさきの一軒家」。現在は、10種類のレトルトのほか、だしパック、そして乾燥エビとサメとばをラインナップ。「サメとエビは、漁をしている漁師さんが作っているものを買い取って、『みさきの一軒家』ブランドで出しています。加工している漁師さんたちは、なかなかデザインにまで手が回らないので、そういう人たちの役にも立てたらいいな、と思って」と話す、岡崎さん。


写真:商品開発を担当した成澤さん。今後の夢も楽しそうに語ってくれました

商品開発には、もうひとり、強力なスタッフさんの存在がありました。それが、スパイス検定を持つ、成澤佳奈さん。「最初は、佃煮とかから始まったので、そっちの方向で行くのかと思っていたんですけれど、ラタトゥイユとかアヒージョとか“洋”のものも味わってほしいので、エキストラバージンオリーブオイルを使用しています。『みさきの一軒家』は、カレーのブイヨンにほんの少し入っているだけで、添加物はほとんど使っていないんです」と教えてくれました。さらに成澤さんは「今後は『みさきの一軒家』の実店舗としてカフェとかお惣菜屋さんをやってみたいんです」と夢を語ってくれました。


写真:アヒージョには、エキストラバージンオリーブオイルを使用

岡崎さんは「今はレトルトだけでやっていますけれど、やりたいことはまだまだたくさん。2月にはふぐといわしを使った新商品を発売します。地域性のあるオイルサーディンを作りたかったんですよ」と、ブランドの拡大にも意欲的。


写真:「漁師の一軒家」をコンセプトに、あらゆる世代に向けた商品開発を行います

さらに「『みさきの一軒家』は、庄内浜の海の幸を大切にしたブランドです。今後は、庄内とほかの地域の物を掛け合わせても面白いのかなと思っていますし、魚の使い道に困っている港の手伝いもしたいと思っているんです。だから、『みさきの一軒家』は、別の場所にあってもいいかな。『七ヶ浜の一軒家』とか展開するのもアリかも(笑)」。

チャーミングな笑顔で、瞬く間に周りの人たちを魅了する岡崎さん。彼のもとで、この「みさきの一軒家」がどのように羽ばたいていくのか、楽しみです。


写真:「まぐろカリー」は、ちょっぴりスパイシーで大人の味わい


写真:「由良穴子の佃煮」があれば、あっという間に食卓の準備が完了します


写真:「さくらますのコンフィ」と冷蔵庫の残り物野菜でパスタに


写真:「たこと季節野菜のラタトゥイユ」と「ほたてと孟宗のアヒージョ」は、ビールのおともにもぴったり!

「よいもの」ページはコチラ

岡崎さんの物語は、Yahoo!ニュースでもご紹介しています。ぜひご覧ください。

株式会社岡ざき

所在地 〒997-0857 山形県鶴岡市美咲町2-46
TEL 0235-25-0086 FAX 0235-35-0130
URL http://www.sakanatei-okazaki.com/

取材/2021年12月

これまでの「銘品ものがたり」もご覧ください。