よいみせ│森民酒造本家「森民茶房」甘酒カフェ

原点回帰の「甘酒」が人気のカフェ

2022年3月。仙台市街唯一の酒蔵である森民酒造本家が、大規模な改修を終え、生まれ変わりました。そして6月には「森民茶房」をオープン。市民に愛される場所として、賑わいを見せています。森民酒造本家の創業は、嘉永二年(1849年)。蔵の歴史について、森民酒造6代目の森徳英さんは、「初代の民蔵は、岩手県南部地方の出身。杜氏グループに加わっていて、酒造りの知識があったようなんです。20歳前後で実家を飛び出した民蔵は、南部地方伝統の甘酒を仕込んで売り歩き、それが大変な評判だったようです」と話します。

当時伊達藩の麹の専売を行ってきた御譜代町である荒町にたどり着いた民蔵さんは、この場所にあった麹蔵が商売仕舞いをすると聞いて買取り、酒造りを始めました。これが、森民酒造本家のはじまり。

173年の時を超えて、民蔵さんの行商姿をロゴマークにした茶房を開いた徳英さん。「カフェの場所には、蔵があったんですけれど、震災で結構なダメージを受けてしまったんですね。でも、先代である祖母が『蔵に手を入れたら、ご先祖様から罰が当たる』って頑なで(笑)。でも、お酒を造るのには厳しい状況になっていたので、令和元年に祖母が亡くなって、相続関係が終わってから蔵を改造することにしたんです。ちょうどコロナもあって、休業するにはいいタイミングでした。そこから2年弱、蔵をバラして、梁を組んで、むかしのものをそのまま使って完成しました」。

徳英さんがこのカフェを開いた理由は3つ。「一つ目は、原点回帰で甘酒を売っていきたいと思ったこと。二つ目は、今、日本酒に限らず、お酒を飲む人が減ってきているんです。ここから情報発信して、多くの人に関心をもってもらいたい、間口を広めたいということ。三つ目は、酒粕が活躍する場面を作りたかったこと。2、30年前までは、漬物屋さんが大量に酒粕を購入して、西京漬けなどを漬けていたんですけれど、今や日本ではなく海外で漬けているようで、酒粕の需要がなくなってきているんですよ」。

地域とともに、盛り上がっていけたら

明るい雰囲気の店内では、女性客を中心に絶え間なくお客さまがやってきます。そのお客さまの半数以上が注文するのが、看板メニューの「甘酒」です。

「甘酒は、初代・民蔵のレシピもあります。初代のレシピは、麹の甘酒ですが、夏場は麹を作るのが難しいので、夏場は酒粕を使った甘酒を提供しています。これから涼しくなってきたら、麹を使用した甘酒にも挑戦しようと考えています。甘酒はアルコール分を飛ばしてあるので、車で来ても、お子さんでも大丈夫ですよ」。

荒町に新たに集える場所を作った徳英さん。今後の展望をお聞きしました。「今は夕方まで営業のカフェですが、せっかくここでお酒を造っているのに飲めないのはどうなのかな、と(笑)。今後ナイトタイムとして、地域と共に盛り上がっていけたらいいなと思って。うちのお酒をみなさんにいろいろ飲み比べてほしいし、開かれた蔵造りをしてみたいんです」。

仙台駅からも徒歩圏内の老舗酒造は、6代目のアイデアとパワーでますますの進化を遂げていくことでしょう。

森民酒造本家「森民茶房」甘酒カフェ

所在地:〒984-0073 仙台市若林区荒町53番地
営業時間:水~日・祝 10:30-20:00(19:30LO.)
※月・火 17:30 close
定休日:不定休
TEL:022-724-7236
URL:https://moritami.jp/

アルファ電子株式会社
「う米めん」

アルファ電子株式会社は、仙台市産業振興事業団が主催する
第8回 新東北みやげコンテストの受賞企業です。

アイディア特別賞「う米めん」

福島県天栄村に本社を構えるアルファ電子株式会社。電子部品の製造販売を行うこの会社で、米粉を使った麺「う米めん」が誕生しました。なぜ電子部品の会社で、米粉麺なのでしょうか?

その誕生秘話を専務取締役である樽川千香子さんに伺いました。


写真:アルファ電子株式会社専務の樽川千香子さん。かわいらしい見た目に、最上級のパワーを秘めた女性です

取材にお邪魔したのは、同じ福島県内の郡山市にある日本大学工学部のキャンパス。ここにあるものづくりのための起業支援施設「インキュベーションセンター」で、樽川さんはものづくりのアイディアを生み出しているのです。

樽川さんは、「アルファ電子は祖父が創業者で、お客さまの計画に左右される業態です。ともすると、『来週の仕事がない』というようなこともあり、160人の従業員を抱える弊社では、このままでは立ち行かなくなるのが明白でした。父も医療機器やエネルギー事業への転換を図ってはいましたが、自社商品づくりをテーマに考えていこう、と。自社製品で、自社の努力で売れる商品をつくりたかったんです」。

最初に挑戦したのは、電子機器でした。しかし、大きな壁が立ちはだかります。「超音波で体を温める機械をつくろうとしました。クラファンで600万円ほど集まったのですが、製造に必要なのは3,000万だったんです。電子機器は、資金、人、技術、設備も必要で、本当に難しい。そこで、これまでの自分のご縁や努力でできる商品づくりに切り替えたんです。私は食べることが好きだし、女性、そして母であることを生かせないかと考えました」。


写真:樽川さんの努力の結晶である「う米めん」

そのときに、樽川さんの脳裏に浮かんだのは、東日本大震災の後、母子避難で身を寄せていた新潟県でお世話になったという方の顔でした。

「新しいことにチャレンジしたいというお話をしたら、『佐渡で、電子部品の会社が米粉の生産に取り組んでいるよ』と教えてくださって。すぐに現地に伺って、米粉の可能性に驚きました。米粉のパン、麺、スイーツなどを食べさせていただいて、まずそのおいしさに感動したんです。それで、すぐに福島に持ち帰って、父に相談して米粉商品の開発をスタートさせました」。

2019年夏、樽川さんの新たなチャレンジが始まりました。

「まず、佐渡から米粉を送ってもらって製麺を始めました。郡山にある製麺会社の試作室で成分表を見ながら、半年かけてなんとか形になったんです。資金は、厚生労働省の助成金を活用しました。なんとか形になったので、2020年に大阪の展示会に出店したんです。

かなりの評価をいただいたのですが、一つ問題がありまして。安心安全にこだわって添加物を入れていなかったので、賞味期限が3日と短くて。でも、私は賞味期限を長くするために食品添加物を入れて、『それを娘に食べさせられるか?』と聞かれたら、答えはNOでした。さらに、展示会でご一緒したある方に『これ、うまくないな』とはっきり言われてしまったんです。その方は『宮城県で、米粉とでんぷんだけで製麺をしている会社があるから、紹介する』とおっしゃっていただいて、宮城で製麺を行うことになりました」。


写真:白米中太麺は、うどんのようなツルっ、シコっとした食感が特徴。さらに、調理のしやすさも、台所に立つ人間にはうれしいもの。お出汁の風味豊かなつゆに、生姜とネギのシンプルなトッピングで素うどん風に

宮城県に製麺の拠点を移す際に、樽川さんはもう一つの決心をします。「『福島の企業がなぜ新潟の米粉?』とよく聞かれました。確かに、ご縁のあったところではありましたが、当時はまだまだ福島の食品に対する風評被害もあって。

でも、『やっぱり、福島から逃げずに福島のお米を使おう。おいしいものをつくろう』と決意したんです」。

よりおいしい麺にするために、樽川さんは工学院大学(東京都)の山田昌治教授の協力を仰ぎます。「教授は『麺の科学』という本を出している方で、『小麦の麺、パン、米粉のパンまでは研究したけれど、麺はまだないからやってみよう』とおっしゃってくださって。実際に食感の改良、香り、米の選定からいろいろ実験していただきました。

『う米めん』は2種類あるのですが、白い麺は『天のつぶ』という福島県のブランド米を使用した、うどんのような麺です。讃岐うどんと稲庭うどんの中間のコシを実現しました。茶色い麺は、『コシヒカリ』の焙煎した玄米を使用していて、コーヒーやアーモンドのような香ばしい香気が検知されています。生パスタやフィットチーネのようなもちもち感がある麺に仕上がりました」。

こうした食感や香気など、すべてを科学的データに拠ったのも、もともとが電子部品製造の会社であるがゆえ。「きちんと根拠をもって、なぜいいものができるのか。それがトレースできるのが大事だと考えています。理由があるからおいしいんですね。ただおいしいのではなく、なぜおいしいのかを私たちは、大事にしています」。


写真:玄米太麺は、「浜ののりだれ」と和えて「シーフードのりパスタ」にアレンジ。レモンとバジルで仕上げ、夏でもさっぱりの冷製パスタになりますよ

こうした科学的根拠に支えられ、極上の麺へと仕上がった「う米めん」は、仙台市産業振興事業団が主催する「新東北みやげコンテスト」でアイディア特別賞を受賞。「私たちの取り組みについて賞をいただいたことはあったのですが、商品自体が賞をいただけたのは初めてのことで。とてもうれしかったです」と、樽川さんは笑顔をのぞかせてました。

そして今年、2022年8月からは、工場を稼働させ、完全に自社での生産が可能になりました。

「事業再構築補助金が採択されて、福島のお米を使った米粉麺を福島で生産できることになりました。私たちは、ものづくりの会社で、自分たちでつくることを大事にしたいと考えています。ですので、この『う米めん』はもちろんですが、今後米粉麺をつくってみたいという人や企業さまのためのOEM(※)にも力を入れていきたいと思います」。

実際に、OEMについては農家や九州、山梨の企業から問い合わせがきているそうで、「地元のお米で麺をつくりたいと思っている方が、こんなにいるんだな、と。各地の地域商社のみなさんと組んで、各地のお米の麺をつくれたら楽しいですね」と、樽川さん。

※OEM=他社ブランドの製品を製造すること


写真:コチュジャン、酢、砂糖、しょうゆ少々を合わせてタレをつくり、ゆでた白米中太麺と和えれば、「う米ビビン麺」の完成!トッピングはきゅうり、ゆでたまご、キムチなどをどうぞ

さらに、この米粉麺の取り組みは、「コメ余り」という、日本の農家が抱える問題を解決する一助にもなりえるのです。

「私たちが麺をつくるためにお米を仕入れると、『新規需要米』として、農家さんは国から助成金がもらえるんです。その分、私たちは農家さんから安価に購入でき、また、『今年は何トンつくってくださいね』と契約するので、お米が余らないんです。そういう風な農家さんを増やしていければ、農家さんはお米が余ってしまうのではないか…という不安を持たずにお米を栽培できます。農商工の連携で、社会問題の解決にも役立てたらうれしいですよね。みんながそれぞれの立場で、得意なことをするのがいいんだと思うんです。この問題は、どこかだけが頑張ってもうまくいかないから」。

今後は、「3つのキーワード」で「う米めん」の販路を拡大していきたいと話す樽川さん。

「まずは『健康』をキーワードに、学校給食や病院食、会社の食堂の他、小麦アレルギーで悩まれている方々に向けて販路開拓していきたいです。ふたつ目は、『こだわり』をキーワードに『う米めん』を訴求し、輸出にも挑戦したいです。『コーシャ』というユダヤ教徒向けの、ハラールのような資格があるのですが、それを取得してイスラエルに輸出したいと考えています。最後は、『広げる』をキーワードに、先ほどお話したOEMで、日本各地の米粉麺をつくっていきたいです」。


写真:玄米太麺をカルボナーラに。モッチモチで、いつまでも食べていたいおいしさ!

おいしいお米を麺にして、日本全国、さらには世界の食卓を目指す-。樽川さんの挑戦はまだまだ始まったばかりです。

「よいもの」ページはコチラ

「う米めん」の生みの親である樽川さんのドラマチックな半生は
「Yahoo!JAPANニュース」でもご覧いただけます。
ぜひそちらもご覧ください。

アルファ電子株式会社

所在地 〒962-0512 福島県岩瀬郡天栄村大字飯豊字向原60-2
TEL 0120-400-106
URL https://www.alpha-d.com/index.php

取材/2022年7月

これまでの「銘品ものがたり」もご覧ください。

合同会社fluir
「浜の海苔だれ定番セット」

合同会社fluirは、仙台市産業振興事業団が主催する
第8回新東北みやげコンテストの受賞企業です。

お取り寄せ特別賞「浜の海苔だれ定番セット」

皇室献上品としても名高い、七ヶ浜町の海苔。極上のその海苔が、手軽に食べられる調味料になりました。それが、「浜ののりだれ」シリーズです。「浜ののりだれ」「浜ののりドレ」「浜ののりマヨ」の3種類をラインアップしています。


写真:「浜ののりだれ」シリーズ。1年で6000本を売り上げる大ヒット商品に

開発したのは、七ヶ浜の菖蒲田浜の目の前でカフェレストラン「SEA SAW」を営む合同会社fluir。
この絶品調味料が生まれたのも、人気カフェレストランの厨房からでした。


写真:菖蒲田浜海水浴場目の前にあるカフェ「SEA SAW」

自ら厨房に立って鍋をふるう店舗マネージャーの加藤真子さんは「海苔のソースは、前任のシェフが作ったもの。そこから私が引き継いで、今の形になりました。レシピも変えていて、ニンニクを効かせたり、オリーブオイルを加えたりしました。最初はのりだれで『のりのパスタ』を出していたのですが、そこからディナーでいろいろアレンジして出したら『おいしい』といわれて。3種類をレシピ化することにしたんです。海苔は七ヶ浜産100%で、一番摘み、二番摘みの上質の海苔だけを使っています」と教えてくれました。


写真:合同会社fluirの代表の久保田さん(左)と、シェフの加藤さん(右)

合同会社fluirの代表で、「SEA SAW」オーナーの久保田靖明さんは「いろんな産地がある中で、七ヶ浜の海苔って、まだまだ知られていないんですよね。東松島で『海苔うどん』を開発したちゃんこ屋さんがあるんですけど、海苔うどんがあることでひとつのブランディングになっている。『海苔うどんをつくっている東松島の海苔は美味いに決まってる』って人は思うじゃないですか。でも、七ヶ浜の海苔だって美味い。だから、『これがあるんだから、七ヶ浜の海苔は美味いに決まっている』ってなるような商品になってもらえれば」と語ります。


写真:久保田さんは、漁師のみなさんとも良好な関係を築いています

七ヶ浜の名産品は海苔以外にも、ワタリガニ、ウニ、アワビ、白魚とありますが、久保田さんは「アワビもウニも白魚も、高級食材すぎてカフェでは出せない。ただ、海苔でパスタを作っても黒いし、流行らないだろうなと思って、『SEA SAW』では、ワタリガニを売りにしようと。それで、『ワタリガニのトマトクリームパスタ』を販売しました。このお土産品についても、最初はカニで作れないかと模索したんです。でも、よくよく見てみると、うちに初めて来る方はカニパスタを頼まれる方が多いのですが、リピーターとしてきていただく方は『のりのパスタ』を頼まれる方が多いんですよ。それなら、海苔で一発勝負してみようか、ということでつくってみることにしたんです」。


写真:グリルした野菜に、「浜ののりドレ」をかけて、おしゃれなサラダに

お土産品の開発は、カフェオープン当初から考えていたという久保田さん。「幹線道路沿いじゃない場所にあるカフェなので、ここが目的になる場所にしなくちゃいけない。ちゃんとお土産も作ろうと思っていたので、店舗の設計の段階から、製造の許可とれるようにしていたんです」。


写真:温野菜に「浜ののりマヨ」を添えれば、立派な前菜に!

お土産品のデビューは、ある日突然やってきました。
それは、2020年の2月。「七ヶ浜町の役場に臨時職員として入っているセガサミーグループの方から『本社で行うイベントでのりだれを販売してほしい』という申し出があったんです。もともとのりだれを使ったパスタを、レストランの一つのメニューとして出していて、それを気に入ってくださったみたいで。なので、代表からも『どうしても』といわれて商品化したんです(笑)。この『のりだれ』のデビューは、セガサミーグループの食堂で、結構な数を持って行ったのですが、すごく売れて。私が作ったのに、最初は乗り気じゃなかったけど、思いのほか喜んでいただけて手ごたえを感じました」と、加藤さんは話します。


写真:「浜ののりマヨ」と焼き鯖でオープンサンドに。食欲が止まらなくなります

2020年からのコロナ禍でも、「レストランの営業ができなかったので、『のりマヨ』を使った“萌え断”(*)のサンドイッチをテイクアウトで出していたんです。そうしたら、お客さまが買って、海で食べてくれたんですよね。私たちは、海に助けられたんです。きっと、これを仙台の街なかでやったら違ったんだと思います。そして、サンドを食べてくれたお客さまが、お土産でも買っていってくださって。年間6000本販売することができました」と、久保田さんは教えてくれました。
*ビジュアルがきれいな“萌え”る断面のこと


写真:めかじきのムニエルに、「浜ののりドレ」をトッピング

そして、2021年11月には、仙台市産業振興事業団が主催する「新東北みやげコンテスト」で「お取り寄せ特別賞」を受賞。久保田さんは「ありがたいことに、いろいろなところからお声がけいただきました。今後は、七ヶ浜の新しいお土産として、町内の方たちにお中元やお歳暮で使っていただけたらと思っています。そして、いずれは全国にもっと広がっていき、誇りある七ヶ浜のおいしい海苔をもっと周知していけたらいいなと考えています」と笑顔をのぞかせました。


写真:新東北みやげコンテストで「アイディア特別賞」を受賞した、アルファ電子株式会社の「う米めん」と「浜ののりだれ」を和えて、「シーフードのりパスタ」に。絶品です

七ヶ浜の海苔が、全国で銘品として愛されるようになるまで、久保田さんと加藤さんの挑戦は続きます。

「よいもの」ページはコチラ

久保田さんのこれまでとこれからを紡いだ物語はYahoo!JAPANでもご覧いただけます。
ぜひそちらも一読ください。

合同会社fluir

所在地 〒985-0811 宮城県宮城郡七ヶ浜町菖蒲田浜長砂20-8
TEL 080-4669-3969
URL https://www.seasaw7beach.com/noridare

取材/2022年7月

これまでの「銘品ものがたり」もご覧ください。

デジタルマーケティングセミナー
【終了しました】

一緒に学んでみませんか?

(公財)仙台市産業振興事業団では、
「デジタルマーケティングセミナー」を開催いたします。

Webサイトの成果を事業の成果に結びつけるために、アクセスデータを分析してユーザー行動を理解することは企業にとってかかせないものです。



Googleアナリティクス4(GA4)がリリースされ、2023年7月にはユニバーサルアナリティクス(UA)のサポートが終了します。

GA4は、UAに比べて大幅な変更があり、GA4はより深くユーザー行動を分析・理解できる機能が備わっているので、まずはGA4の基本的な使い方に慣れることが大切ですね。

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自社に合った活用方法を一緒に見つけてみませんか?

こんな方におすすめ
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日時:2022年10月13日(木)・11月17日(木)・11月24日(木)
   時間はいずれも14:00~16:00

会場:仙台市中小企業活性化センター セミナールーム(2)B
   (仙台市青葉区中央1-3-1 AER6階)

受講料:無料

対象:仙台市内の中小企業者・当事業団の支援事業者

内容:
10/13(木)│アナリティクスの理解と導入
・ユニバーサルアナリティクス(UA)とGoogleアナリティクス(GA)4の現状と違い

・GA4の導入方法

・基本指標の見方

11/17(木)│アナリティクス活用
・基本機能のおさらい
・分析ポイント説明
・探索(カスタムレポート)の説明と作成ワーク

11/24(木)│探索レポート作成ワーク
・「探索」を使って自社に合った指標を作る

終了しました