月: 2022年10月
「暮らす仙台」スタイル
ハロウィンの食卓を楽しもう!<後編>
\10月31日は「ハロウィン」/
編集部では、「これまでに『暮らす仙台』で紹介してきた商品を使って、ハロウィンパーティーをしようじゃないか!」ということで、さまざまなレシピを考案してみました。どれもこれも、簡単につくれるものばかり。お友達を迎えて、それとも家族と一緒に。あるいは、ひとりでのお楽しみとして…。今年のハロウィンは、ぜひ、東北の「よいもの」をつかってごちそうをご自宅でもつくってみてくださいね。
それではさっそく、レシピのご紹介を。
ハロウィンのモチーフとして欠かせないのが、おばけやコウモリ。ちょっと怖いイメージのあるおばけとコウモリを、ハンバーグにして食べちゃいます。
今回は、ひき肉に「浜ののりドレ」で黒色に仕上げたおばけとコウモリをつくります。ハンバーグのタネを真っ黒にしたい場合は、練りごまを加えるとより黒い個体が出来上がりますよ。
材料は、ひき肉、パン粉、卵に「浜ののりドレ」。そして、顔をつくるためにスライスチーズを用意します。
これらを混ぜて、耳たぶくらいの固さになったら形成します。トレイの上にクッキングシートをしいて、粘土細工のようにおばけとコウモリをつくります。
160度に余熱したオーブンで15~20分程度焼きます。できあがったら、チーズをのせて、爪楊枝に練りごまをとって顔を描きます。編集部でイメージしたのは、映画「スクリーム」だったのですけれど、なんだか違うものになってしまった気が…。絵心のなさはお許しください。
続いてもおばけです。
これは、「蔵王チーズ大福」にチョコレートペンで顔を描くだけの簡単スイーツ。でも、ふたりのおしゃべりする声が聞こえてきそうで、いとおしくありませんか?
「暮らす仙台」スタイル
ハロウィンの食卓を楽しもう!<前編>
\10月31日は「ハロウィン」/
編集部では、「これまでに『暮らす仙台』で紹介してきた商品を使って、ハロウィンパーティーをしようじゃないか!」ということで、さまざまなレシピを考案してみました。どれもこれも簡単につくれるものばかり。ぜひ、ご自宅でもつくってみてくださいね。
そしてハロウィンの食卓を楽しみましょう!
さて、いつの間にか、日本でも季節のイベントとして定着した「ハロウィン」ですが、そもそもどのようなものなのか、豆知識を…。
それではさっそく、レシピのご紹介を。
ハロウィンといえば、カボチャです。目と口をくりぬいたジャック・オーランタンは、ハロウィンのシンボル。しかも、この季節の旬の野菜でもあります。
今回は、「武田の笹かまぼこ」をお化けに見立てた、「かぼちゃのポタージュ」をつくります。
材料は、カボチャ、牛乳、顆粒のコンソメスープ、黒コショウ。もしあれば、パルミジャーノレッジャーノを削り入れると、濃厚な味わいになりますよ。
カボチャは上部をカットして種を除き、スプーンを使って身をこそげ取ります(A)。ラップして600Wの電子レンジで2分ほど加熱してから行うと、簡単に身を取り出すことができます。
(A)を再び600Wで2分加熱し、牛乳を加えてミキサーにかけます(B)。
(B)鍋で温め、顆粒のコンソメスープと黒コショウで味を調えます。
「武田の笹かまぼこ」は、お化けの手の部分に切れ込みを入れ、下半分をカットします。お化けの顔を練り黒ゴマで描きます(海苔などでもOK)。
カットした笹かまぼこは、細かく刻んでポタージュの中へ。ポタージュができたら、カボチャの器に戻します。
お化けに爪ようじをさしておくと、簡単にカボチャの器にさすことができます。
続いてもカボチャです。
とはいえ、カボチャは使用せず、ごはんでジャック・オー・ランタンをつくります。
ごはんに福島の銘品「とまと味噌(ワンダーファーム)」を入れ、色をつけます。
ごはんはラップに包んで巾着をつくるように絞り、スプーンの側面で縦に線を入れます。
海苔でジャック・オー・ランタンの顔をつくり、ピーマンのへたを刺せば、ジャック・オー・ランタンのできあがり。周りをベビーリーフなどで飾っても、ちょっとパンチがほしければ「金華スープカレー」(石巻うまいもの株式会社)などを添えても抜群においしくなります。
株式会社秋田まるごと加工
「秋田ふぐ白子ムース」
株式会社秋田まるごと加工は、仙台市産業振興事業団が主催する
第8回新東北みやげコンテストの受賞企業です。

秋田県が、ふぐの水揚げで国内10指に入ることを知っていますか?西日本のイメージが強いふぐ。実は秋田では年間160トンもの水揚げがあり、秋田港のある秋田市土崎地区は、「北限の天然ふぐ」の名産地なのです。春と秋の水揚げの際には、「ふぐ祭り」が行われ、参加するお店が腕を競います。そして、県内外からも大勢の人がこのおいしいふぐを目当てに土崎地区を訪れます。
そんな土崎地区で生まれた逸品が「秋田ふぐ白子ムース」。つくっているのは、ふぐの水産加工を行う「秋田まるごと加工」です。
商品開発をした代表取締役の畑中雄也さんは「昔から、日本海ではふぐが獲れるんです。とらふぐが3月からゴールデンウィークころまで。そこからまふぐ、ごまふぐが揚がって秋ごろまで。最近でこそ、うちでも量販店にふぐの刺身をいれるようになってはきましたが、実は地元ではあまり食べられてこなかったんです。首都圏で高値で取引されていて、地元のいいものが外に流れていってしまっていたんです」と教えてくれました。
写真:秋田ふぐのうま味が凝縮された絶品ムース
そんな秋田のふぐをもっともっと世に知らせたい!と畑中さんがつくったのが、ふぐを使った加工品の数々です。
畑中さんは「秋田県産のとらふぐと西日本のとらふぐは最大で25%うま味が違うんです。これはどうやら、海流が関係してしているらしく、秋田のふぐは海流が強いところで泳ぐので、成長は遅いけれど餌をその分長く食べるので、うま味成分が強いのではないかということでした」と教えてくれました。
写真:軽くトーストしたバゲットに白子ムースを塗るだけで、ワインにピッタリのおつまみに
そのうま味を存分に凝縮したのが「秋田白子ムース」です。秋田県産の天然ごまふぐととらふぐの白子をチーズと混ぜ、とらふぐなどの出汁で溶き、そこに秋田味噌や自家製のふぐの魚醤で味付け。コクがあってクリーミーで、絶品です。
写真:ジェノベーゼパスタに乗せて、少しずつ混ぜながら“味変”を楽しめます
「西日本では、ふぐの濁りをとって『ふく』と呼びます。そして、ハレの日の食事として食べるんです。なので、この商品も、週末のちょっといい食事や、日常を彩る商品として召し上がっていただきたいと思います。『白子のムース』をブルスケッタに乗せて召し上がっていただくと、ワインなんかのおともに最適ですよ」。
写真:ガスパチョに落として、クリーミーな仕上がりに
1000円ちょっとで食べれらるこの「秋田ふぐ白子ムース」は、いつもの食事をリッチな気持ちにしてくれます。なんともコスパのいいこのアイテムを、ぜひあなたの食卓にいかがですか?
「Yahoo!JAPANニュース」でも読めます。
ぜひご覧ください。
株式会社秋田まるごと加工
所在地 〒011-0941 秋田県秋田市土崎港北5-5-42
TEL 018-827-6883
FAX 018-857-2789
URL http://akita-fugu.com/