月: 2024年4月
磐梯山サービスエリア上り線 「新東北みやげフェア」やってるよ!
※年内販売継続決定!
\GWのお出かけは会津へ!/
現在、磐越自動車道「磐梯山サービスエリア上り線」の「東北おみやげゲート」で、「新東北みやげコンテスト」の入賞商品などを販売するポップアップショップが展開されています。
写真:新東北みやげコンテスト入賞商品を中心にラインナップ。品出しするすぐそばから売れていくそう
店舗の運営を行う磐越リゾート開発株式会社の郡司俊一さんは「ここは、新潟方面から東北に入る最初のサービスエリアで、東北のゲート的役割を担っています。ここに立ち寄られたお客さまに東北を紹介するコーナーとなっております。前回の『新東北みやげコンテスト』の販売会が非常に好評だったため、今年もやらせていただくことになりました。ご紹介している商品はどれも本当に人気で、品出しするそばからどんどん売れていくんですよ」と話します。
写真:黄砂の影響で少し空がかすんでいましたが、それでも磐梯山は超立派!
郡司さんのおすすめは「『青森ホタテで缶パイ』です。味がおいしいのはもちろんですが、量がちょうどいいんですよ。これでお酒を飲むと、進んじゃいます。最高ですね(笑)。それ以外もひとつひとつのクオリティが高くて驚いています」と話します。
写真:お気に入りは「青森ホタテで缶パイ」だという郡司さん。生まれも育ちも会津という生粋の地元っこです
観光庁の調査によると、2023年の日本人国内旅行消費額はコロナ以前の2019年とほぼ横並びに。観光業が活気づくなか、「東北おみやげゲート」でもたくさんの観光客の方々をお迎えしています。郡司さんは、「ここは、天気がよければ磐梯山がきれいに見ることもできる映えスポットでもあります。ぜひ多くのみなさまにお越しいただき、東北のよいものに出合っていただけたらと思います」と話してくれました。
写真:東北のよいものがそろう「東北おみやげゲート」。ぜひお立ち寄りを!
「東北おみやげゲート」では、会津塗の箸なども取り揃えており、金土日月であれば職人さんが無料で名入れのサービスを行ってくれるとのこと(一部除外品あり)。
ぜひこのゴールデンウィークは、磐梯山サービスエリア上り線に立ち寄って東北のよいもの、会津のよいもの、おいしいものに出合ってください。
※年内(令和6年)は販売継続が決定しました!夏のお出かけの際もどうぞお立ち寄りください。
磐梯山サービスエリア上り線
所在地 〒969-3302 福島県耶麻郡磐梯町更科角間2498-5
営業時間 8:00-20:00
TEL 0242-63-0690
URL https://www.driveplaza.com/sapa/1440/1440041/1/shisetsu_service.html
星野リゾートの温泉旅館「界」が秋保にオープン!
王道なのに、あたらしい。
4月25日(木)、日本屈指の温泉地である仙台市の秋保温泉にオープンした「界 秋保」。
「界」は、星野リゾートが手掛ける「王道なのに、あたらしい。」をコンセプトとする温泉旅館ブランドで、全国に23施設(2024年4月現在)を展開。東北地方では青森にある「界 津軽」に次いでふたつ目となります。
写真:紺碧のフォトフレームで切り取ったような風景は、息をのむ美しさ
「界」は、「和」にこだわった心地のよい空間で、その地域と季節ならではのおもてなしを提供。
地域の文化に触れる「ご当地部屋」である客室は、「紺碧の間」。部屋からも眺めることができる名取川の峡谷・磊々峡がかつて「紺碧の深淵」と呼ばれたことにインスパイヤされて生まれたそう。また、仙台ガラスのアートや伝統工芸品である白石和紙を使用した行灯など、仙台・宮城らしさがちりばめられた居心地のよい空間となっています。
写真:「伊達の宴」で、政宗公の粋を愉しみます
土地の文化を体験する「ご当地楽(がく)」は、伊達政宗公が城の中でお酒をつくっていたことや、酒席の心得を重んじていた史実に着想を得た「伊達な宴」を行います。最大10名までの宿泊客が、スタッフによる歴史講和に耳を傾けつつ、盃を交わすという粋な宴です。
写真:特別会席の「牛の山海俵鍋」
夕食には、大名の食事をイメージした「新伊達会席」を。牛テールと仙台味噌をリエットにした先付けから始まり、特別会席ではトリュフを浮かべた出汁に俵型の牛肉をくぐらせる「牛の山海俵鍋」を提供。土地の贅をつくした夕食と朝食で、心と体にエネルギーチャージしましょう。
写真:「せせらきラウンジ」でまったり過ごすのも、「界 秋保」の楽しみ方のひとつ
また、パブリックスペースである「せせらきラウンジ」では、15:30~22:.00まで仙台駄菓子や練り切りなどの和菓子、秋保ワイナリーのワインやニッカウヰスキーのウイスキーなどを提供。名取川の臨む足湯に浸かったり、ソファーでくつろいだりしながら、上質のひと時を過ごすことができます。
写真:体がよく温まり冷めにくい、ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉
そのほか、「界」では“スタッフ全員が湯守り”とのコンセプトのもと、現代人のライフスタイルにフィットした「うるはし現代湯治」を提供。敷地内2本の源泉を引いた「あつ湯」と「ぬる湯、」名取川のせせらぎを楽しめる「露天岩風呂」で、心身を整え、明日への活力を取り戻すことができます。
写真:シンプルでおしゃれな器なども扱っているショップ
ショップのお土産コーナーもお楽しみのひとつ。
館内で提供しているお茶やお菓子のほか、「暮らす仙台」でもおなじみの「kitaha」や「仙台ふくちゃん」、「麺ざくざく」なども並んでいますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
写真:「界 秋保」の総支配人の上打田内さん。お父さまが岩手の出身で東北には子どものころからよく遊びに来ていたそう
「界 秋保」の総支配人である上打田内健三郎さんは「秋保温泉は、地元仙台からのお客さまも多い土地でポテンシャルも高い。また、私たちに寄せてくださる地元のみなさまの期待が大きいことも承知しております。地元のみなさまのご期待に応え、全国のみなさまに選んでいただける旅館を目指します。今後は地元の連携も含めて、広がりをもてれば」と話していました。
直通のバスが運行するなど、仙台駅からのアクセスもいい秋保温泉。「界 秋保」で、非日常のゆるゆる時間を過ごしてはいかがでしょうか。
界 秋保
所在地 〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元平倉1番地
URL https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaiakiu/
【申込終了しました】令和6年度新商品/新サービス開発支援参加企業募集!
【最大80万円分の支援】
令和6年度 新商品/新サービス開発支援
付加価値の高い新商品または新サービスの開発を行おうとする事業者を対象に、マーケッターやデザイナーなど複数の専門家によるチーム支援を実施します。
【支援内容】
■ 最大80万円分のリサーチ・デザイン費等の支援
リサーチ費、デザイン費、撮影費、食品分析費、弁理士費用など外部専門家等に支払う委託費を最大80万円事業団が負担します。
■ 支援チームによる支援
事業団のビジネス開発ディレクターをはじめ、各企業に合わせた支援チームを編成しリサーチ、企画開発、マーケティング、デザイン、フードコーディネート等を支援します。
■ リサーチからプロモーションまでの一貫した支援フロー
商品開発に必要なリサーチから、企画検討、マーケティング、プロモーション等を支援チームによる一貫した流れで支援を実施します。
【詳細・お申込み】
詳しい支援内容とお申込みはコチラ
お問合せ先(事務局)
公益財団法人仙台市産業振興事業団
成長促進部 販路開拓支援課
〒980-6107 仙台市青葉区中央1-3-1 AER7階
TEL 022-724-1125
E-mail hanro@siip.city.sendai.jp
ヤギミルククッキー スイート海 青缶
ネットワークメンテナンスのおしらせ
ネットワークメンテナンスを実施します
メンテナンス作業中においては、仙台市産業振興事業団ホームページおよび仙台市産業振興事業団が運営する各種WEBサイトの閲覧不可、メール送受信の遅延等が発生する場合があります。
ご利用のお客さまにはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
公益財団法人仙台市産業振興事業団
〒980-6107 仙台市青葉区中央1-3-1 AER7階
TEL 022-724-1125 FAX 022-715-8205
かれいまるごと魚拓せんべい
秋田白神・くろもじ茶
稲庭うどんから生まれたエール「小川」
永勘染め物体験
\老舗の技をインバウンドのゲストが体験!/
創業明治20年(1887)の老舗染工場である「永勘染工場」。代表である永野仁輝さんが「インバウンドのお客さま向けに何か始めたい…」と、仙台市産業振興事業団の「新商品/新サービス開発支援」を活用して始めた「永勘染め物体験」に、ベルギーからのお客さまが参加されるとのことで、お邪魔してきました!
今回、「永勘染め物体験」に参加したのは、ベルギーから来たセバスチャンさんとジャンさんのおふたり。3月も末だというのに冷たい雪が降る中での体験となりました。
写真:通訳を介して、丁寧に作業工程を説明する代表の永野さん
セバスチャンさんは、高校教師の職を辞したときに「なにか新しいことを始めたい」と日本語を学び始め、わずか4年で私たち取材班とも日本語で会話が成立するほど!そしてなによりも日本文化を愛し、「私は日本が大好きで、ベルギーで日本のすばらしさを伝える『あけぼのプロジェクト』を主宰しています。日本はまだ3回目ですが、いろいろな場所に行きました。日本で藍染の体験もしたことがあります」と教えてくれました。
今回は、株式会社コミューナから通訳が派遣され、職人さんが説明する工程を細やかに説明。キュレーターでもあるジャンさんは、シルクスクリーンの経験もあることもあって、職人さんが驚くほど手際よく染の工程をこなしました。
セバスチャンさんとジャンさんが染めたものは、乾燥と洗浄の工程を永勘染工場で経て、前掛けとトートバッグになります。
写真:藍染の経験もあるというセバスチャンさん。日本語も堪能でした!
セバスチャンさんは「4月に『あけぼのプロジェクト』のイベントがあるので、そこでお披露目します」とうれしそう。
“知性と愛の調和”を意味する家紋のほか、江戸時代の俳諧の大家である与謝蕪村の俳句をデザインとしたジャンさんは「私は書道をたしなむので、この俳句を選びました。今日は本当にいい体験ができました。みなさん、ありがとう」と話していました。
写真:ジャンさんは、家紋を与謝蕪村の俳句をあしらったデザインに
これから本格的に稼働していくこのプログラム。仙台のインバウンドの目玉になる日も遠くないでしょう。
永勘染工場でのインバウンド向け「永勘染め物体験」についてはこちらをご覧ください。
株式会社永勘染工場
所在地 〒984-0814 宮城県仙台市若林区南染師町13
TEL 022-223-7054
営業時間 9時00分~17時30分
定休日 土曜日・日曜日
URL https://nagakan.jp/