うちで過ごそう!
~How You Stay Home~
おいしいアイスコーヒーの淹れ方
「Stay Home」が呼びかけられている中、「暮らす仙台」では読者のみなさんに「おうちでの楽しい過ごしかた」をご提案します!5>
うちでつくろう
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比較的過ごしやすいと言われる、仙台の夏。でも、やっぱり暑くて辛い…。 市販のアイスコーヒーではなく、自分好みのコーヒー豆で淹れたおいしいアイスコーヒーなら、そんな暑さも乗り切れるかも! ということで、自宅で手軽に試せるおいしいアイスコーヒーの淹れ方を学んできました。
今回指導してくださったのは、太白区富沢南の「自家焙煎珈琲豆工房 ほの香」さん。オーナー高橋周平さんに、「急冷式」「水出し式」の2種類の淹れ方を教えていただきました。
|アイスコーヒーの淹れ方 その1:急冷式
<用意する道具>
・スケール
・ドリッパー、サーバー
・ドリップポット
・コーヒーフィルター
上記の道具のほかに、氷と水を用意してくださいね。
まず、サーバーに氷(約90〜100g)を入れます。
ドリッパーにコーヒーフィルターをセットし、コーヒーの粉(約15g)を入れます。今回は、エチオピアのモカという華やかな香りが特徴のコーヒーを使用しました。アイスコーヒーには細挽きの粉が向いていて、ホットよりもたっぷりの粉が必要になるそうです。
2分半かけてコーヒーを淹れていきます。お湯を150ml用意し、まずは真ん中に少量注ぎます。30秒ほど蒸らしたら、真ん中から外側に「の」の字を書くように注いでいきます
おいしく淹れるポイントは、なるべく土手を崩さないようにお湯を注ぐこと。 ホットを淹れるとき同様、コーヒーがすべて落ちきるのを待ちます。
落ちきったら、スプーンで混ぜます。
カップにお好みの量の氷を入れてコーヒーを注げば完成です。急冷式で淹れたアイスコーヒーは、苦みが少なく後味すっきり。暑い日にごくごく飲むのにぴったりです!
|アイスコーヒーの淹れ方 その2:水出し式
2つ目の淹れ方は「水出し式」です。用意する道具は「水出し珈琲ポット(ストレーナー付)」です。こちらは1ℓ用で、約5〜6杯のアイスコーヒーができあがるそうです。
細挽きのコーヒーの粉(約80g)をストレーナーに入れます。
常温の水を全体にいきわたるように注ぎます。湿っていない部分があると味が出にくいので、注意してくださいね。
スプーンなどでやさしく、さっくりと混ぜます。強く混ぜると雑味が出てしまうので、水がコーヒーの粉にいきわたる程度で大丈夫です。
残りの水をポットに注いで冷暗所に置き、味が出るのを待ちます。
抽出の目安は、8〜10時間程度。お好みの濃さになった頃に粉が入ったストレーナーを取り出せば完成です。
氷を入れればすぐにでもおいしく飲めますが、2〜3日おくと口当たりがまろやかになるそうです。保存の目安は、冷蔵庫で5日ほど。意外と長もちしますね。
急冷式とは対照的な深い苦みとコク。水出し式は、コーヒー豆の味わいをしっかり感じたい方におすすめです!
|実は簡単でおいしい!自分で淹れるアイスコーヒー
自分でつくったアイスコーヒーは格別なおいしさですね!
おいしい珈琲豆は「自家焙煎珈琲豆工房 ほの香」さんでどうぞ。
「アイスコーヒー編」
※再掲載にあたり、一部文章を変更しています。
自家焙煎珈琲豆工房 ほの香
所在地 〒982-0036 宮城県仙台市太白区富沢南1-4-10
営業時間 10:00-18:00
定休日 不定休
TEL 022-743-3366
URL https://www.honokacoffee.info/