東京駅に、東北の「いいもの」が集結!【終了しました】

\新 東北みやげコンテストフェア開催!/

東北のステキな魅力がつまった、新しいおみやげを発掘する「新 東北みやげコンテスト」。昨年11月に行われた第7回の入賞商品を集めた「新 東北みやげコンテストフェア」が、「のものグランスタ東京駅店」で行われています。
「のもの」は、「東京駅で見つける、東日本の新たな魅力」をコンセプトに、「旬のもの」、「地のもの」、「縁のもの」を紹介しているセレクトショップ。

今回「のものグランスタ東京駅店」に並ぶのは、最優秀賞の「Canささ 笹かまアヒージョ」(株式会社武田の笹かまぼこ)や優秀賞の「ミガキイチゴバター」(株式会社GRA)のほか、受賞商品を中心としたおみやげ品。


写真:のものグランスタ東京駅店にて開催中の「新東北みやげコンテスト」ポップアップショップ

「のものグランスタ東京駅店」スーパーバイザーの内田幹人さんに、お話を伺いました。「今回、ご縁があって大々的に新東北みやげコンテストの受賞商品をご紹介させていただくことになりました。コロナ禍でなかなか旅行に行けない中、東北のもので旅行気分を味わっていただけるよい機会になりました。東北には、まだまだおいしいもの、よいものがたくさんあって、非常に魅力的だと思います。ここは、東京駅という場所柄、観光、出張などの方も多いですし、丸の内のオフィスビルで働くビジネスパーソンもたくさんいらっしゃいます。客層は実にさまざまで、多くのお客さまが手に取ってくださっているんです」。

売れ筋は、お茶の井ケ田株式会社の「香ばし玄どら」のくるみこし餡だそうで、1週間で40個も売れたそう。


写真:宮城県産の玄米「金のいぶき」を練りこみ、香ばしくしっとりした皮とクルミの風味が加わった上品な甘さの餡がベストマッチした逸品

内田さんに一押しを伺うと「選ぶのは難しいですね…」としながらも「やはり、最優秀省を受賞した『Canささ』でしょうか」とのこと。

写真:内田さんのお気に入りは「canささ 笹かまアヒージョ」

東京駅という日本でも有数の利用客数を誇る場所から、東北の「よいもの」たちはどこへ旅立っていくのでしょうか。そんな「モノの旅」に思いをはせるのも、楽しいかもしれません。

開催期日は3月4日までですが、東京駅を利用される方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。

*授賞式の様子はコチラをチェック!

│開催期間│
新東北みやげコンテストフェア: 3月4日(木)まで

│開催場所│
 のものグランスタ東京駅店

│アクセス│
 電車:JR東京駅 丸の内地下中央改札

│お問合せ│

新 東北みやげコンテストについて

公益財団法人仙台市産業振興事業団
経営支援部 経営支援課 担当:玉置
TEL 022-724-1122 FAX 022-715-8205
E-mail keieishien@siip.city.sendai.jp
URL https://www.siip.city.sendai.jp/miyage2020/

WP

のものグランスタ東京駅店

東京駅 丸の内地下中央口改札
営業時間:7:00 – 20:00
定休日:なし
TEL:03-5224-6033

蔦屋書店 多賀城市立図書館にGO!
【終了しました】

\新 東北みやげコンテストフェア開催!/

東北の素敵な魅力がつまった、新しいおみやげを発掘する「新 東北みやげコンテスト」。昨年11月に行われた第7回の入賞商品を集めた「新 東北みやげコンテストフェア」が、「蔦屋書店 多賀城市立図書館」(多賀城市 JR多賀城駅隣接)で行われています。

今回「蔦屋書店 多賀城市立図書館」に並ぶのは、最優秀賞の「Canささ 笹かまアヒージョ」(株式会社武田の笹かまぼこ)や優秀賞の「ミガキイチゴバター」(株式会社GRA)そのほか特別賞を受賞した商品たち。



写真:「新 東北みやげコンテストフェア」では、最優秀賞、優秀賞、特別賞を受賞した商品に触れて、購入することができます

「蔦屋書店 多賀城市立図書館」店長の新堀和己さんは、実際に審査員として、さらに同店の文具雑貨バイヤーの立場で3年間「新 東北みやげコンテスト」にかかわってくださいました。



写真:店長の新堀さん。神奈川県出身で「宮城はとにかくお米がおいしい!」とのこと

新堀さんは「食に関するものがたくさん出品されていて僕らとしてはありがたいです。審査では、実際に私が見て、食べて選ばせていただきました。審査の際に意識したのは『新』東北みやげということと、パッケージのデザイン性です。デザインは、キレイでかわいいものが多いので、店頭に並べても華がありますね」と話してくれました。

イチオシの商品を伺うと、「どれもイチオシですが…」と前置きをしつつ、「最優秀賞の『Can ささ』と入賞の『三陸産あなご醤油煮』(株式会社木の屋石巻水産)です。このあなごの缶詰で丼2杯はいけちゃいますよ(笑)」とのこと。


写真:最優秀賞の「Can ささ」は、ワインのおともにどうぞ



写真:新堀さんが「丼2杯はいけちゃう」と一押しの「三陸産あなご醤油煮」



また、「蔦屋書店 多賀城市立図書館」では、優秀賞の「酒粕バスボム八仙美人の湯」(八戸酒造株式会社)をフックに、「ひとっぷろ旅に出よう」のコーナーも開設。「気軽にお出かけできないこの時期だからこそ、ご自宅で温泉気分を味わっていただきたいです」。

写真:お風呂グッズや温泉に関する書籍を集めたコーナー。温泉天国・東北の魅力を再発見できますよ

「新東北みやげ」のおいしいものを食べて、自宅で温泉気分…。

「蔦屋書店 多賀城市立図書館」が提案するおうち時間で、みなさんも癒されてはいかが?

│出展商品│

食品

  • Canささ 笹かまアヒージョ
    株式会社武田の笹かまぼこ
    宮城を代表する名産品である笹かまぼこを業界初で缶詰にしました。
  • ミガキイチゴバター
    株式会社GRA
    宮城県産食べる宝石ミガキイチゴと蔵王山麓バター有塩を使って仕上げた甘酸っぱくリッチな味わいのいちごバターです。
  • 秋田しょっつる仕立て しいたけタプナード
    オイル漬け専門店Norte Carta
    秋田県産の生しいたけをたっぷり使って、秋田のしょっつると塩麹、白ワインで仕上げたディップソースです。
  • PEACH MONAKA
    株式会社GRA
    桃の果肉をふんだんに使用した餡や桃の形に模られたモナカ、桃餡と調和するチーズ餡がこだわりです。
  • 月色プリン会津山塩
    いわきユナイト株式会社
    独自の技術により生タイプと変わらないとろ~り濃厚な美味しさを実現した「月色プリン」に、希少な「会津山塩」を加えることで、ほんのりとした塩味が甘さを引き立て、後味をさっぱりさせます。
  • とろりとろける三陸産あなご醤油煮
    株式会社木の屋石巻水産
    地元石巻港水揚げのあなご(イラコアナゴ)のみを使用し、独自の製法で柔らかく煮込みました。ほぐれる食感は口の中でトロけるほど。
  • クラフトコーラ こはるこーら
    世嬉の一酒造株式会社
    砂糖を一切使用せず、自然由来のもので生産しております。また、今後インバウンドのお客様に対しても、オリンピックも意識して、東北らしくこけしをデザインに活用しました。
  • 白河蒟蒻のみそ漬
    株式会社菅野漬物食品
    創業弐百年の大島蒟蒻店が絶滅寸前の在来蒟蒻芋(和玉)を生芋から蒟蒻を製造しました。MADEIN福島の「白河蒟蒻のみそ漬」です。

雑貨

  • 温泉ギフト-YUFT-
    株式会社LABEL LINK
    上質なバスタイムを贈る、日本初の温泉ギフト。蔵王温泉に持っていくと特典があります!「あなただけの、温泉コーデ。」をコンセプトに、温泉&温泉街をもっと楽しむためのアイテムです。
  • 酒粕バスボム 八仙美人の湯
    八戸酒造株式会社
    酒粕のほかに、プロテオグリカン、生姜パウダー、粗塩などの天然成分を使用したオーガニックなバスボムで、お肌を健やかに保ちます。
  • 岳温泉×日本酒フェイスパック「肌とうじ」
    一般社団法人にほんまつDMO
    各蔵元が厳選した肌に良いと言われるアミノ酸が豊富な純米酒を使用。 岳温泉のお湯は全国の天然湧泉でも珍しい酸性泉。二本松の魅力がたっぷり詰まった、贅沢なフェイシャルパックで至極のひと時を。
「新東北みやげコンテスト」フェア

■開催期間:
新東北みやげコンテストフェア
2021年2月25日(木)まで
*2月28日(日)まで延長の可能性あり

ひとっぷろ旅に出ようフェア
2021年2月4日(木)まで

■営業時間:
9:00~22:00

■会場:
蔦屋書店 多賀城市立図書館
〒985-0873 宮城県多賀城市中央2丁目4-3多賀城駅北ビルA棟

■アクセス:
電車:JR仙石線多賀城駅北口から徒歩1分
 (JR仙台駅から多賀城駅まで約20分)
 車:多賀城ICまたは仙台港北ICより10分
 (駐車場は多賀城駅南側市営駐車場をご利用ください)

│お問合せ│

新 東北みやげコンテストについて

公益財団法人仙台市産業振興事業団
経営支援部 経営支援課 担当:玉置
TEL 022-724-1122 FAX 022-715-8205
E-mail keieishien@siip.city.sendai.jp
URL https://www.siip.city.sendai.jp/miyage2020/

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新 東北みやげフェアについて

蔦屋書店 多賀城市立図書館
TEL 022-368-8860 FAX 022-368-8861
Instagram:tsutayabooks_tagajo

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新東北みやげフェア2020
開催リポート【終了しました】

さあ!東北スタンダードマーケットへ!

\東北の良いもの、集まっています!/

東北の魅力がギュ~~っとつまった、新しいみやげを発掘する「新東北みやげコンテスト」。2020年の入賞商品を集め、触れて・買える「新東北みやげフェア2020」が、「東北スタンダードマーケット」(仙台PARCO2/5F)でスタートしました。



写真:東北のよいものがたくさん!「東北スタンダードマーケット」

今回「東北スタンダードマーケット」に並ぶのは、最優秀賞、優秀賞、特別賞を受賞した商品を含む、12の商品。



写真:「新東北みやげフェア」では、最優秀賞、優秀賞、特別賞を受賞した商品に実際に触れて、購入することができます

店長の伊藤和輝さんは「今年の特徴はどれもパッケージデザインが綺麗で、商品の味がとてもおいしい事です!!一層クオリティが上がっていて全国のみやげ品にも引けを取らない素晴らしい商品ばかりでした。特に最優秀賞の『Canささ 笹かまアヒージョ』は笹かまぼこが缶詰になり常温で長期に持ち運べるという今までにない斬新な商品です。このコロナ禍でなかなか帰郷できない状況ですが、おみやげを贈りたいという方は増えています。私たちは『その商品にはどのような意味があるのか、作り手の思い』などをお客さまにお伝えすることが大切だと思っています」と話してくれました。


写真:店長の伊藤さん。「優秀賞の『酒粕バスボム八仙美人の湯』は家族で楽しめる入浴剤で、わが家の子どもたちにも大人気です。当店は女性やファミリー層のご来店が多いのでぜひ手に取っていただきたいです」と

ご夫婦で来店されたお客さまにお話しを聞いてみると「普段から東北の良い商品を探しています。気になるものは最初に自分で試してみて、よければお友達に贈ったり、お遣いに活用しています。新東北みやげコンテストの商品は普段使いもしていますよ。今回の商品では南部鉄器の鉄偶が面白いですね、集めてみようかなぁ」と笑顔を見せてくれました。


写真:最優秀賞を受賞した武田の笹かまぼこの「Canささ 笹かまアヒージョ」。笹かまぼこをアヒージョし、さらに缶詰にしたアイデアあふれる一品!しかもおいしい!


【出店商品】























年末年始の里帰りができないという方は、せめて東北の「よいもの」を大切な人に贈りませんか?ぜひ「新東北みやげフェア2020」で、あの人の笑顔を思い浮かべながら商品を手にしてみてください。

1月11日(月・祝)まで、みなさんのお越しをお待ちしています!

新 東北みやげコンテストとは

新東北みやげフェア2020の詳細はコチラ

│お問合せ│

新 東北みやげコンテストについて

公益財団法人仙台市産業振興事業団
経営支援部 経営支援課 担当:玉置
TEL 022-724-1122 FAX 022-715-8205
E-mail keieishien@siip.city.sendai.jp
URL https://www.siip.city.sendai.jp/miyage2020/

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新東北みやげフェア2020について

東北スタンダードマーケット(運営:株式会社金入)
店長:伊藤 和輝
TEL 022-797-8852 FAX 022-797-8857
URLhttps://tohokumarket.theshop.jp/blog/2020/12/21/110715

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株式会社武田の笹かまぼこ
「Canささ 笹かまアヒージョ」

株式会社武田の笹かまぼこは、仙台市産業振興事業団が主催する
「新東北みやげコンテスト」の受賞企業です。

第7回 「Canささ 笹かまアヒージョ」最優秀賞

第7回「新東北みやげコンテスト」で最優秀賞を受賞した、武田の笹かまぼこの「Canささ」。この商品が生まれた背景には、2011年に起こった東日本大震災が大きく関係していました。



武田の笹かまぼこが本社と工場を構えるのは、塩竃市。津波による大きな被害を受けた場所です。当時、営業部長の役職に就いていた現・代表取締役社長の武田武士さんは「弊社は鉄筋の3階建てということで、3月いっぱい一次避難所になっていました。そのときに、笹かまを提供させていただいたのですが、笹かまは真空パックでも賞味期限が3週間から1か月なんですね。いつまでこういう状況が続くかわからない中、日持ちのするものを用意しなければならない、と思ったんです」。



当初武田さんは、笹かまをそのまま缶詰にしようと試みたそう。「でも、技術的に難しい上、品質が担保されていなくて…。それで、発想の転換をしようと思いました。一般的に笹かまは、おやつや日本酒に合わせて食べられています。そこで、違う需要を作り出そうと考えたんです」。

武田さんがアドバイスを求めたのは、日本屈指の温泉地である秋保に2015年にオープンした「秋保ワイナリー」でした。「笹かまも基本的にはスケソウダラのすり身なので、白ワインに合うのではないかと思って。それで、ビジネススクールで知り合った秋保ワイナリーさんに相談してみたんです。アヒージョが一般的になってきていたこともあって、笹かまをアヒージョにしてみたいんだけれど、どうだろう?と」。

写真:日本屈指の温泉地・秋保にある「秋保ワイナリー」。ワインの醸造だけでなく、次世代の担い手の育成も行っています

缶詰への加工には、石巻市の「株式会社木の屋石巻水産」の協力を仰ぎました。「東京ビッグサイトの展示会で一緒になって、『笹かまでアヒージョをやってみたい』と話しました。早速協力してくださったのですが、そのままオイルと混ぜてもおいしくない。ああ、もうこれは、ダメかな…と、やもすれば諦めるところだったのですが、粘りました(笑)。木の屋さんには、圧力のかけ方とかオイルの配合とか工夫していただいて、秋保ワイナリーさんには、ワインの新商品の発表の時にいろいろな飲食店のマスターとかソムリエさんを呼んでくださって、うちの試作品を出してくれたんです。そこで、食のプロたちからいろいろなアドバイスをいただきました。そこから、笹かまの焼き色や柔らかさの調整をして、こういうものに仕上がったんです」。


写真:黄金色のオリーブオイルの中に浮かぶ、5枚の笹かまとマッシュルーム、ガーリック、そして鷹の爪。缶を開けた瞬間、食欲をそそるいい香りが立ち込めます

「この『Canささ』は、食材を混ぜて、はいできあがりと模倣できるものでは決してありません。調整が本当に難しいし、震災で被災した木の屋さん、震災の後に想いを持って立ち上がった秋保ワイナリーさん、そして弊社と、3社が協力してできたもの。これは、ほかのところでは決してできなかった商品だと自負しています」。


写真:予想以上のヒット商品となった「Canささ」。武田の笹かまぼこ本社売店にて

これまでにありそうでなかった「笹かまのアヒージョ」は、瞬く間にヒット商品に。「どんな味かわからないから買ってみようというニーズはあるだろうし、食べていただければきっとリピートしていただけるという自信はありました。ところが、最初から複数缶買うのが当たり前…という感じになりまして。実はリスクを小さく見て、数千缶を半年で捌ければいいな…と思っていたのですが、それがあっという間になくなってしまった。1か月で10倍の売り上げになったんです」と、予想以上の売り上げに武田さんも従業員のみなさんも驚きを隠せなかったそう。


写真:「Canささ」は、秋保ワイナリーの「甲州シュールリー」との相性が抜群!

さらに、この「Canささ」のヒットには、うれしい副産物も。「『Canささ』が美味い、ほかのものも食べてみよう、という地元の食を見直すきっかけになったようです。それが、何よりもうれしいですね」。

写真:「社員は家族」と話す武田さんと従業員のみなさん。「創業者パワーがあれば俺についてこい!かもしれないけれど、私は『足りないところの力を貸してください』というスタンスです」と

*写真撮影時のみマスクを取り外していただきました

武田の笹かまぼこの経営理念は「私たちはもう一度会いたくなる感動の物づくりをします」。まさに、その通りの商品づくりができたその背景には、新型コロナウィルスの影響もあったのだといいます。「零細企業では、日々のルーティンに追われがちです。このコロナの中で、たっぷりと考える時間があったこと。そして、既存の事業が復活しないことを前提に新しい事業を立ち上げないと立ち行かないと考えたことが背中を押しました」。


写真:本社では工場見学も。丁寧な仕事の様子を見ることができます

観光バスの立ち寄り先となり、年間7~8万人の来場者がある武田の笹かまぼこ。本社での物販やレストランでの売り上げが全体の半分以上、その残りが駅や高速道路などでの外販であったため、4,5月の売り上げはかなり厳しいものがあったそうです。「6月に入って、土日祝は開けたけどそれでも全然で。観光に左右されない事業のポートフォリオを取っていくことが大事だと気付いたんです」。


写真:今も石臼でかまぼこを練っているという武田の笹かまぼこ。丁寧な手仕事がおいしさの秘密です

被災して日持ちのするものを作りたいと願ったあの日から、足掛け10年。すべてが導かれているようにこの「Canささ」は生まれました。

「5年後10年後のライフスタイルを見据え、商品だけでなく、シーンを創造していくのが重要だと考えています。そして、この塩竃にうちがある意味をもっと大切にしたいです。うちの商品、事業に共感いただいて、塩竃、宮城が元気にならないと」。


写真:本社売店の武田さんセレクトコーナー。「実際に私もここで買っています」と、武田さん


写真:「Canささ」をそのままパスタと絡めれば、絶品のペペロンチーノに


写真:「Canささ」アレンジメニューの「笹かまチャウダー」。カットした玉ねぎとにんじんをたっぷりのバターで炒めて、小麦粉を適量加え、牛乳で少しずつ伸ばしていきます。「Canささ」の笹かまは一口大にカットして、マッシュルーム、にんにくもイン。器に盛り付けたら、缶に残ったオリーブオイルを回しかけます。寒い時期に体の芯から温まるごちそうのできあがり!


写真:武田の笹かまぼこの人気メニュー「ミニささかま」。ちょっとしたおつまみに最高!


写真:スイーツ感覚で食べられる「ゆずささ」。デザインもかわいらしく、お遣い物にもぴったり


写真:まるで信玄餅のようなかわいらしいパッケージが目を引くデザインのものも


写真:このメタリックな袋は、保冷バッグ仕様。このアイディアが旅行客に好評で、売り上げも好調なのだとか

そして「今回はアヒージョでしたが、第二弾、第三弾と考えていけたら…と思っています。赤ワインとかウイスキーに合うようなものとか、ちょっと尖ったターゲティングをしていきたいですね」。

武田さんのもと、この先どのような商品が生まれていくのか。楽しみです。

商品の詳細はコチラ

株式会社武田の笹かまぼこ

所在地 〒985-0016 宮城県塩竈市港町2丁目15−31
TEL 022-366-3355
営業時間 9:00-16:00
URL https://www.takesasa.co.jp/
販売サイト https://item.rakuten.co.jp/takesasa/001_043/

取材日/2020年12月

これまでの「銘品ものがたり」もご覧ください。

新東北みやげフェア開催中
in S-PAL郡山
【終了しました】

\仙台を飛び出して開催中です!/
S-PAL 郡山

S-PAL郡山の販売会では、「新東北みやげコンテスト」で受賞・入賞した商品が勢ぞろいしました!

第7回「新東北みやげコンテスト」で最優秀賞受賞した

「Canささ 笹かまアヒージョ」も販売中です!

│開催期間│
2020年12月24日(木)~2021年1月7日(木)

│開催場所│
〒963-8003 福島県郡山市燧田195
S-PAL郡山 1F
問合先:024-923-0033

│出店企業・商品│
株式会社武田の笹かまぼこ「Canささ 笹かまアヒージョ」
八戸酒造株式会社「酒粕バスボム八仙美人の湯」
株式会社カタノ「白河そばパスタ」
株式会社38works「会津木綿がまぐち」
鶴岡織物工業協同組合「キビソ手織りのブックカバー」
株式会社利久「【撰 利久】伊達茶クリーム大福」
株式会社サンエイ海苔「海苔でサンド」
株式会社陣中「牛タン仙台オリーブ辛油」
一般社団法人にほんまつDMO「岳温泉×日本酒フェイスパック『肌とうじ』」
株式会社エムケーコーポレーション「銀鮭スモークサーモン 厚切スライス無添加」
洋野町地域おこし協力隊「ウニ、時々ホヤ・ナマコ」
株式会社栄楽館ホテル華の湯「ホテル華の湯 塩麹ドレッシング」

株式会社瀬川本店「いぶりがっこタルタルソース」
*他にもたくさん、魅力たっぷりな商品が待ってます!

│営業時間│
10:00~19:00
*年末年始営業時間
12月31日(木)10:00~17:00
1月1日 (金)休館
1月2日 (土)9:00~19:00



第7回受賞商品だけでなく、第6回、第5回の受賞商品も販売中!


新 東北みやげコンテストについて

公益財団法人仙台市産業振興事業団
経営支援部 経営支援課 担当:玉置
TEL 022-724-1122 FAX 022-715-8205
E-mail keieishien@siip.city.sendai.jp
URL https://www.siip.city.sendai.jp/miyage2020/

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「新 東北みやげコンテスト」フェア開催中!【終了しました】

 

\「新東北みやげコンテスト」フェア開催中!/
蔦屋書店 多賀城市立図書館

蔦屋書店のスタッフ厳選の商品です!

魅力的な商品が勢ぞろいしました!

「新東北みやげコンテスト」フェア


■開催期間:
2020年12月17日(木)~2021年2月25日(木)

■営業時間:
9:00~22:00
※2020年12月31日(木)~2021年1月1日(金)のみ、9:00~18:00

■会場:
蔦屋書店 多賀城市立図書館
〒985-0873 宮城県多賀城市中央2丁目4-3多賀城駅北ビルA棟

■アクセス:
電車:JR仙石線多賀城駅北口から徒歩1分
 (JR仙台駅から多賀城駅まで約20分)
 車:多賀城ICまたは仙台港北ICより10分
 (駐車場は多賀城駅南側市営駐車場をご利用ください)

■販売商品:

\2021年1月からは、雑貨も登場します!/
どうぞお楽しみに!!

「暮らす仙台」では2021年1月に開催リポートを掲載予定です。

│お問合せ│

新 東北みやげコンテストについて

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経営支援部 経営支援課 担当:玉置
TEL 022-724-1122 FAX 022-715-8205
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新 東北みやげフェアについて

蔦屋書店 多賀城市立図書館
TEL 022-368-8860 FAX 022-368-8861
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新東北みやげフェア2020
開催!【終了しました】

Made in TOHOKU みやげのトレンドはここから

「第7回 新 東北みやげコンテスト」受賞商品の販売会が開催されます!

│日程│
2020年12月26日(土)~2021年1月11日(月・祝)

│会場・運営│
東北スタンダードマーケット(運営:株式会社金入)
宮城県仙台市青葉区中央3-7-5 仙台パルコ2/5F
TEL 022-797-8852(10:00~21:00)

│年末年始営業時間│
12月31日 10:00~18:00
1月1日  休館
1月2日  7:30~18:30
1月3日  8:00~20:00

│出展商品│
Canささ 笹かまアヒージョ│株式会社武田の笹かまぼこ
酒粕バスボム八仙美人の湯│八戸酒造株式会社
ミガキイチゴバター│株式会社GRA
秋田しょっつる仕立て しいたけタプナード│オイル漬け専門店Norte Carta
森のキャビア│一般社団法人石巻グリーフサポート
とろりとろける 三陸産あなご醤油煮│株式会社木の屋石巻水産
牛タン仙台オリーブ辛油│株式会社陣中
南部鉄偶-NANBU TETSUGU-│株式会社壱鋳堂
クラゲ夢パスタ│有限会社玉谷製麺所
かける×きのこ│庄内町新産業創造協議会
キビソ手織りのブックカバー│鶴岡織物工業協同組合
会津木綿がまぐち│株式会社38works

新 東北みやげコンテストで受賞した素晴らしい商品が今年も勢ぞろい!
東北の新しいおみやげを探してみませんか?
会場でお待ちしております。

新 東北みやげコンテストとは

新東北みやげフェア2020の詳細はコチラ

│お問合せ│

新 東北みやげコンテストについて

公益財団法人仙台市産業振興事業団
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新東北みやげフェア2020について

東北スタンダードマーケット(運営:株式会社金入)
店長:伊藤 和輝
TEL 022-797-8852 FAX 022-797-8857
URLhttps://tohokumarket.theshop.jp/blog/2020/12/21/110715

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第7回新東北みやげコンテスト
表彰式当日リポート

11月26日(木)、仙台市産業振興事業団が主催する「新 東北みやげコンテスト」の表彰式が開催されました。このコンテストは、東北の企業が開発した新しいおみやげ品を発掘して紹介することで販路拡大を目指すもの。毎年恒例の行事となっており、今回で7回目を数えます。

食品や飲料、雑貨などさまざまなジャンルの「おみやげ」の応募総数は273品。今年は新型コロナウイルス感染予防策として、初のオンライン展示となったため、事務局は応募数が少なくなるのではないかと懸念していました。しかしながら、ふたを開けてみると史上最多応募数となり、この「新東北みやげコンテスト」が浸透してきていること、そしてさまざまな事業者のみなさんが販路の拡大を求めていることが伺えました。
273商品のうち、54商品が入賞を果たし、コンテストに駒を進めました。通常は、審査会と授賞式が同日に行われますが、今回は審査員が事前にオンラインで事業者のみなさんの動画や資料を閲覧し、気になったものは直接取り寄せて試食もしくは試用するというスタイルに。


その結果、最優秀賞に選ばれたのは、株式会社武田の笹かまぼこ(宮城県)の「Canささ 笹かまアヒージョ」でした。また、今回より「お取り寄せ特別賞」が新たに設けられ、視聴バイヤーからの投票によって3商品が選出されました。


今回の表彰式は、新型コロナ感染症を考慮して、特別賞以上の受賞者のみ(企業各2名まで)参加。会場についても、座席の間隔を空け前後が重ならないよう配置。入室前には、非接触型検温器での検温と、手指の消毒を実施しました。


仙台市産業振興事業団の山本和茂理事長からトロフィーを授与された代表取締役社長の武田武士さんは、「(トロフィーが)思った以上に重たくて、これが受賞の重みなのだと実感しています。今、泣きそうです」と感極まっている様子。
そして「東日本大震災の際、弊社は避難所となり、そこでみなさんに笹かまを食べていただきました。ところが、笹かまは日持ちしないんです。それで、日持ちがするものを作りたいと思い至りました。さらに、笹かまの市場は小さく、縮小傾向にあります。そこで、ワインにも合うもので缶詰を作ろうと思いました。缶詰の工程を引き受けてくださった石巻の木の屋水産さま、そして開発にアドバイスをくださった秋保ワイナリーさま、私の思いに賛同し、協力してくれた弊社の社員。すべての方々に感謝します」と、挨拶を締めくくりました。

そのほかの受賞商品は、以下の通り。

<優秀賞>

酒粕バスボム八仙美人の湯│八戸酒造株式会社 青森県

<優秀賞>
きみだけあいす│株式会社ケサノフウケイ 青森県

※現在、「きみだけあいす」は販売休止中となります。

<優秀賞>
ミガキイチゴバター│株式会社GRA 宮城県

<デザイン特別賞>
PEACH MONAKA│大野農園株式会社 福島県

<地域性特別賞>
秋田杉GIN│秋田県醗酵工業株式会社 秋田県

<アイディア特別賞>
秋田しょっつる仕立て しいたけタプナード│オイル漬け専門店Norte Carta 秋田県

<お取り寄せ特別賞>
クラフトコーラ こはるこーら│世嬉の一酒造株式会社 岩手県

<お取り寄せ特別賞>
森のキャビア│一般社団法人石巻グリーフサポート 宮城県

<お取り寄せ特別賞>
三陸ビール(週末のうみねこ/恋するセゾン/伊達男IPA/ばばばスタウト)│三陸ブルーイング・カンパニー合同会社 岩手県

最優秀賞はじめ、受賞商品についての詳細は
後日「銘品ものがたり」でご紹介しますので、お楽しみに!
今年も各所で販売会が開催されます。
「銘品ものがたり」と合わせてお楽しみにお待ちください。

「新 東北みやげコンテスト」の詳細はコチラ