9月の東北地元ごはん
「芋煮会をもっと
おいしく楽しく」
ワイワイ鍋を囲む姿は仙台の秋の風物詩。
ちょっとしたひと手間と副菜をプラスして、
いつもの芋煮会をもっと楽しくおいしく過ごしませんか?
仙台の芋煮汁
【材料】(約10人分)
豚バラ肉 200g
里芋 200g
ごぼう 小1本
大根 5㎝
にんじん 1本
白菜 大2枚
木綿豆腐 1/2丁
しめじ 1/2パック
こんにゃく 1枚
長ねぎ 1本
A(だし汁 1リットル、醤油 大さじ2、みりん 大さじ2)
老松十一代 糀みそ 60g~70g
油麩 1本
七味唐辛子
【作り方】
1. 豚バラ肉はひと口大に切る。 里芋は皮ごと柔らかく茹で、皮をむいて水にさらし、ひと口大に切る。 ごぼうはささがきにして水にさらす。 にんじんはいちょう切りにする。 白菜はざく切り、木綿豆腐は食べやすい大きさに切る。 しめじは石づきを取ってほぐす。 こんにゃくはちぎって下茹でしておく。 長ねぎは斜めぶつ切りにする。
2. Aを合わせて、豚バラ肉と長ねぎ以外の野菜を鍋に入れて火にかける。 ごぼうとにんじんに火が通ったら、豚バラ肉と長ねぎを加える。 老松十一代 糀みそをこして加え、味を調える。
3.油麩は、1cm幅に切ってぬるま湯でもどし、軽く絞って最後に加える。お好みで七味唐辛子を。
タコときのこの麹マリネ
【材料】
しめじ 1パック
えのきだけ 1パック
まいたけ 1パック
生しいたけ 4コ
かぶ 2コ
サラダ油 大さじ1
茹でタコ 1パック
黒オリーブ 10粒
マリネ液(米酢 大さじ3、華糀 大さじ2~3、塩 小さじ1/4、おろし玉ねぎ 1/4コ分、オリーブオイル 大さじ2) パセリのみじん切り 1枝分
【作り方】
1. しめじとえのきだけは石づきを取ってほぐす。まいたけはほぐしてお く。生しいたけは石づきを取って、薄切りにする。サラダ油をフライ パンに熱し、こんがりと色づくまで炒める。
2. かぶは1㎝幅のくし切りにして、塩もみしておく。茹でタコは足 の繊維を切るように斜め薄切りにする。黒オリーブは輪切りにす る。
3. マリネ液を合わせ、1.2.を漬ける。器に盛ってパセリのみじん切 りを散らす。
|ちょこっとつまめるもう一品
芋煮やおにぎりとあわせて楽しみたい副菜をタッパーに詰めて持っていけば、芋煮会の場はもっと華やかに。お口直しにぴったりな一品をご紹介します。
ちかちゃんの手づくりしそ巻き<イーストカントリー>
「おにぎり茶屋 ちかちゃん」の、自家製味噌を使ったしそ巻は王道スタイル。 塩気と甘さのバランスが絶妙で、ついつい箸がのびてしまいます。 ご飯のおともはもちろん、お酒のおつまみとしても◎。 滋養豊富な宮城の故郷の味を楽しみましょう。
※2017年9月6日に公開した「9月の東北地元ごはん」の再掲載です。
芋煮会を行う際は、アルコール消毒及び可能な限りマスクの着用をお願いします。
ソーシャルディスタンスを保って、楽しい芋煮会を!!