第2回 折り方・包み方
第2回 折り方・包み方
手ぬぐいや紙で包むってちょっと敷居が高いイメージ。実は案外簡単で、覚えておくと便利!ぜひ、暮らしに取り入れてみませんか。
手ぬぐいでお弁当を包んでみよう
お土産さんで一目ぼれして買った手ぬぐい、お部屋にそのままではありませんか?最初にコツをつかめば、弁当を包むのは実は簡単!
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- 手ぬぐいを少しずらして半分に折ります。
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- 奥の布をお弁当の上にかぶせます。
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- 手前の布をお弁当の上にかぶせます。
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- 両端をつかみ、中央で結びます。
おうちでできる、おしゃれラッピング
きれいな色の大きな和紙やおしゃれな包装紙を使って、ラッピングにチャレンジしてみませんか?初心者にも簡単なキャラメル包みをアレンジしました。
キャラメル包みとは?
- 「合わせ包み」と呼ばれていることもあります。ラッピングの基本的な包み方で、応用が利きます。長方形の箱を包むのにオススメです。
贈り物にぴったりな「のびるバウム」を包みます。
そのほか用意するもの:紙、両面テープ、ピンキングはさみ、リボン、花
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- 長方形にカットした紙を箱に巻きつけます。片方は長めにします。
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- 長い方の1点をつまみアコーディオンのように折り、両面テープで貼ります。
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- 両端は、キャラメル包みに。
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- リボンをつけたら、ピンキングはさみで余分な紙を切ります。
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- タムタムドット手ぬぐい
- tam tam dotと「武田染工場」がコラボレーションした手ぬぐいです。
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- タムタム染め紙
- お米の袋をていねいに染めました。和紙のような風合いのある用紙です。こちらをお買い求めの場合は、色や枚数など限りがありますので直接多夢多夢舎中山工房にご相談ください。
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- のびるバウム
- 東松島市野蒜でつくられているバウムクーヘンです。ソフトとハード、食感の違う2種類ともに自社で栽培・製粉した小麦粉、国産の卵、北海道産のバターを使いていねいに焼き上げられています。
心を折り結び、包む専門家 佐藤 美枝
長きにわたり紅茶と和陶器の専門店を主宰後、非常勤講師として専門学校に勤めるほか、各種団体、行政、企業、文化教室などで折形、ふろしき、ギフトラッピング、ペーパークラフトの指導を担当する。
mail: r-affair@sky.plala.or.jp
http://ameblo.jp/tutumi-bunnka/
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⇒「第1回 折り方・包み方」