半導体のものづくり技術
~半導体プロセス技術を知って、最近の話題に付いていくとともにビジネスに活かそう~
産学連携セミナー「寺子屋せんだい」は地域企業の技術者に向けたサロン形式のセミナーです。各分野の最前線を走る先生方がテーマに沿って分かりやすくお話しします。
今回のセミナーでは、東北大学 大学院 工学研究科 教授の田中 秀治 氏をお招きして、「半導体のものづくり技術 ~半導体プロセス技術を知って、最近の話題に付いていくとともにビジネスに活かそう~」をテーマに講義いただきます。
最近、経済ニュース等を読んでいるとしばしば目にする「半導体」のキーワード。ずいぶん大きなお金が投下されている様だが、自分とはあまり関係無い様な気がする。その様にお考えの皆様に半導体のものづくりについて、その基本原理と最近のニュースを結び付けて分かりやすく説明いただきます。
田中先生は、1999年4月に東北大学に着任して以来、半導体微細加工技術を用いたセンサー等の研究開発に従事してきました。これはMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)とも呼ばれています。田中研究室では設計、シミュレーション、試作、評価、改良まで、一貫してものづくり主軸の研究開発を行っています。
本セミナーでは、半導体微細加工技術に焦点を当てます。リソグラフィ、エッチング、成膜、接合といった半導体微細加工技術の基本原理を分かりやすく説明し、それらに関わるニュースや業界の話題をトピックとして紹介します。インターネット上に公開された半導体工場の写真を示しながら、どの様な場所で半導体が作られているのか、どうして巨額投資が必要なのかといった話題にも触れようと思います。ぜひお気軽にご参加ください。
【ご参考】
田中 秀治 教授(東北大学 大学院 工学研究科)
東北大学 田中秀治研究室ホームページ
\このセミナーはこんな方におすすめです!/
- 半導体のものづくりはどの様になっているのか知りたい方
主催
公益財団法人仙台市産業振興事業団
日時
2024年10月9日(水) 16時00分~17時30分
(1時間程度の講演終了後、先生方を交えた名刺交換会を行います)
会場
公益財団法人仙台市産業振興事業団 会議室A(仙台市青葉区中央1-3-1 AER7階)
講師
田中 秀治(たなか しゅうじ)氏
東北大学 大学院 工学研究科 ロボティクス専攻 教授
マイクロシステム融合研究開発センター 教授
【略歴】
1999年 | 東京大学 大学院 工学系研究科 産業機械工学専攻 博士課程修了 |
1999年 | 東北大学 大学院 工学研究科 機械電子工学専攻 助手 |
2001年 | 同講師 |
2003年 | 同助教授 |
2004年 | JST 研究開発戦略センター フェロー |
2006年 | 同特任フェロー |
2013年 | 東北大学 大学院 工学研究科 バイオロボティクス専攻 教授 |
2017年 | 日本機械学会 マイクロ・ナノ工学部門長 |
2021年 | JST ACT-X 研究総括 |
IEEE Fellow | |
日本機械学会フェロー |
セミナー概要
半導体のものづくり技術
~半導体プロセス技術を知って、最近の話題に付いていくとともにビジネスに活かそう~
最近、経済ニュース等を読んでいるとしばしば目にする「半導体」のキーワード。ずいぶん大きなお金が投下されている様だが、自分とはあまり関係無い様な気がする。その様にお考えの皆様に半導体のものづくりについて、その基本原理と最近のニュースを結び付けて分かりやすく説明いただきます。
これまでに田中先生は特に産学連携に力を入れてきました。企業との共同研究で実用化した経験も少なくなく、また、毎年述べ200社以上の企業からの相談に乗っています。更に、自称「産業マニア」である田中先生は、電子部品業界を中心に多くの生産現場や開発現場を見てきており、その様な経験に基づいて今回のセミナーを開催します。
本セミナーでは、半導体微細加工技術に焦点を当てます。リソグラフィ、エッチング、成膜、接合といった半導体微細加工技術の基本原理を分かりやすく説明し、それらに関わるニュースや業界の話題をトピックとして紹介します。インターネット上に公開された半導体工場の写真を示しながら、どの様な場所で半導体が作られているのか、どうして巨額投資が必要なのかといった話題にも触れようと思います。
参加費
無料
定員
20名(先着)
申込方法
募集終了しました
お問い合わせ
公益財団法人仙台市産業振興事業団
成長促進部 開発支援課
〒980-6107 仙台市青葉区中央1-3-1 AER7階
TEL:022-724-1116
E-mail:sanren@siip.city.sendai.jp