デザインの価値とは?~デザインの最先端は東北だった~
産学連携セミナー「寺子屋せんだい」は地域企業の技術者に向けたサロン形式のセミナーです。各分野の最前線を走る先生方がテーマに沿って分かりやすくお話しします。
今回のセミナーでは仙台市地域連携フェローである 東北工業大学 ライフデザイン学部 産業デザイン学科 教授 坂手勇次氏をお招きして、「デザインの価値とは?~デザインの最先端は東北だった~」をテーマに講義いただきます。
また、ゲストスピーカーに、株式会社ワイエスデザイン 代表取締役 野口聡氏をお迎えして、具体的な事例の紹介をお願いしております。
坂手先生は、企業での経験も豊富で、経営の視点でのデザイン、設計、技術などのご相談も可能と伺っております。本セミナーを機会に、ご相談対応もさせていただきます。
対象者
\このセミナーはこんな方におすすめです!/
- 自社製品・商品を開発したい方、取り組まれている方
- 自社にデザインなどの新しい視点を取り入れたい方
- 産学連携や実際に商品企画の現場での事例を知りたい方
主催
公益財団法人仙台市産業振興事業団
日時
2022年2月14日(月)16時00分~17時30分
開催方法
Web会議システム「Zoom」によるオンライン開催
※昨今の新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を鑑み、対面聴講は中止とし、オンライン聴講のみに変更させていただきます。
※受講に必要なパソコンやスマートフォン、インターネット通信環境等につきましては受講者の皆様にご準備いただきます。
講師
坂手 勇次(さかて ゆうじ)氏
仙台市地域連携フェロー
東北工業大学 ライフデザイン学部 産業デザイン学科 教授
東北産業デザイン研究所 所長
【略歴】
京都工芸繊維大学工芸学部意匠工芸学科卒業。工学士。オムロン(株)広報宣伝部、デザイン部、経営戦略部、技術本部企画室長、オムロンFAストア(株)代表取締役社長などを経て、平成25年4月より東北工業大学教授。平成26年4月フェロー就任。
野口 聡(のぐち そう)氏
株式会社ワイエスデザイン 代表取締役
【略歴】
東京造形大学にて機器デザイン、児童心理学を学ぶ。(株)東芝、本社デザインセンターにてリビング機器のデザイン開発に従事。2001年より(株)ワイエスデザイン代表取締役。委託業務としてのデザイン開発、新規事業立上げ支援を進めながら、自ら事業主体としても商品企画、開発、量産、販売も行う。
セミナー概要
経済産業省の「デザイン経営」宣言から3年、「モノ」から「コト」へ、「機能」から「感性」へ、消費者の求める価値が変化しているなか、事業経営におけるデザインの役割は益々重要になっています。
デザインをどう捉えてどう活用すればよいのか、東北産業デザイン研究所での産学連携事例や、実際に商品企画の現場で活躍されている株式会社ワイエスデザイン 代表取締役 野口聡氏からも具体的な事例の紹介を交えてお話しします。
これまで東北の人々が大切にしてきた「ものづくりの心」が、実はデザインの本質だったということ。東北ならではの価値を再認識する機会になればと思います。ぜひお気軽にご参加ください。
参加費
無料
定員
オンライン(「Zoom」によるオンライン聴講):60名
申込方法
受付を終了しました。たくさんのお申し込みありがとうございました。
お問い合わせ
公益財団法人仙台市産業振興事業団
経営支援部 経営支援課
TEL:022-724-1122
FAX:022-715-8205
E-mail:keieishien@siip.city.sendai.jp