米の粉砕と利用
~米粉食品の開発を目指して~
産学連携セミナー「寺子屋せんだい」は地域企業の技術者に向けたサロン形式のセミナーです。各分野の最前線を走る先生方がテーマに沿って分かりやすくお話しします。
今回のセミナーでは、最近注目が高まっている米粉について宮城大学研究推進・地域未来共創センター 副センター長(企画担当)、大学院食産業学研究科 准教授 庄子 真樹 氏をお招きして、「米の粉砕と利用~米粉食品の開発を目指して~」をテーマに講義いただきます。
庄子先生は米粉の研究では、粉砕条件による紛体特性を明らかにし、簡便に評価できる手法を提案しています。また、用途に応じた米粉を提案でき、新たな米粉の利用方法について研究しており、食品機能成分の分子構造的解析、米粉利用による食の6次産業化の推進を研究されている講師が、「米の粉砕と利用」についてわかりやすくお話します。
【ご参考】
庄子真樹(宮城大学シーズ集)
https://www.myu.ac.jp/seeds/006/shouji-naoki/
今回のセミナーのプロデューサーとして、仙台市地域連携フェローである毛利 哲 氏(宮城大学教授)にもご参加いただきます。ぜひお気軽にご参加ください。
対象者
\このセミナーはこんな方におすすめです!/
- 米粉に興味があり、その特性を知りたい方
- 米粉で商品開発を考えている方
- 食品加工・飲食店・食品に関連する事業者の方
主催
公益財団法人仙台市産業振興事業団
日時
2022年10月17日(月)15:00~16:30
開催方法
対面及びWeb会議システム「Zoom」によるオンラインのハイブリッド開催
※今年度の開催につきまして、昨今のコロナの状況を鑑み、対面&オンラインのハイブリッド形式による開催とさせていただきます(ただし今後の状況変化により、オンライン開催のみへ変更する可能性もございますことをあらかじめご了承ください)。
※受講に必要なパソコンやスマートフォン、インターネット通信環境等につきましては受講者の皆様にご準備いただきます。
講師
庄子 真樹(しょうじ なおき) 氏
宮城大学研究推進・地域未来共創センター 副センター長(企画担当)
大学院食産業学研究科 准教授(博士(農学))
【略歴】
1997年3月東北大学農学部応用動物科学系卒業。青葉化成株式会社、宮城県大河原地域農業改良普及センター、宮城県産業技術総合センター、宮城県亘理農業改良普及センターに勤務。この間2010年3月東北大学大学院農学研究科博士課程後期(社会人特別選抜)修了。2018年4月宮城大学地域連携センター 准教授、現在に至る。
専門分野:産学官連携、食の6次産業化
セミナー概要
新規需要米として注目されてから久しいですが、いまだにどのような粉砕方法が最適で、どのような加工に向いているのかがわかりづらい状況です。その理由は、粉砕した米粉の特性を評価できていないことがあります。いくつかの粉砕方法を例に、どのような特性となるかについてと、その特性が加工にどのように影響するかを紹介します。美味しい米粉食品を開発するためのヒントとなれば幸いです。
参加費
無料
定員
- 対面(仙台市青葉区中央1-3-1 AER 7F会議室にて聴講):20名
- オンライン(「Zoom」によるオンライン聴講):80名
申込方法
受付を終了しました。たくさんのお申し込みありがとうございました。
お問い合わせ
公益財団法人仙台市産業振興事業団
総務部 総務企画課
担当:菊田・遠藤
〒980-6107 仙台市青葉区中央1-3-1AER7階
TEL:022-724-1212
E-mail:sanren@siip.city.sendai.jp