産学連携セミナー「寺子屋せんだい」は地域企業の技術者に向けたサロン形式のセミナーです。各分野の最前線を走る先生方がテーマに沿って分かりやすくお話しします。
今回のセミナーは宮城大学公開講座とのコラボレーション企画として、宮城大学食産業学群 丹治 朋子 准教授をお招きして、「サステイナブルなフードサービス」をテーマにご講演をいただきます。
「環境問題への取り組みが大切なことはわかるが、そんな余裕はない」、「実は、何から着手すればよいかわからない」といった声を事業者さんから聞くことが少なくありません。フードサービス産業の直面する環境問題との関係について、基本を整理した上で、近年調査した、国内外の環境に配慮したレストランの取り組み事例にも触れながら、最新の取り組み内容や現場での悩みについて解説します。
こんな方におすすめです!
- 第一次産業から第三次産業まで、全ての食産業に関わる方
- 食からの地域おこしに興味のある方
- 講師先生、ご参加の方とネットワークを作りたい方
主催
公益財団法人仙台市産業振興事業団、公立大学法人宮城大学
日時
2025年1月22日(水)15時00分~16時30分
(1時間程度の講演終了後、先生方を交えた名刺交換会を行います)
会場
公益財団法人仙台市産業振興事業団 会議室A(仙台市青葉区中央1-3-1 AER7階)
講師
丹治 朋子(たんじ ともこ)氏
宮城大学 食産業学群 准教授
【略歴】
立教大学社会学部観光学科卒業。同大学大学院にて修士(社会学)を取得後、同大学院観光学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学。2001年より大阪明浄大学観光学部専任講師、2005年川村学園女子大学観光文化学科専任講師、准教授、教授を経て2022年4月より現職。日本フードサービス学会監事。専門はフードサービス論。
1990年代よりフードサービス及び宿泊産業における環境経営に関する研究に取り組み、近年では、「美食地政学」をキーワードに、気候変動に対応した食のサプライチェーン構築を目指したプロジェクトに参画(「美食地政学に基づくグリーンジョブマーケットの醸成共創拠点」※)。宮城県東松島市と三重県志摩市を対象に、地域内で生産された食資源を生産から加工、流通、そしてフードサービスや宿泊施設といったサービス事業者が消費者に提供するまでの一連のサプライチェーンを、美食、環境の視点を加えながら構築しようと奮闘中。
This work was supported by JST Grant Number JPMJPF2110.
本研究は、JST 共創の場形成支援プログラム JPMJPF2110 の支援を受けたものです
【ご参考】
参加費
無料
定員
20名(先着)
申込方法
下記のフォームからお申込みいただけます。
- 申し込み終了後、フォームから回答内容を記載したメールがお申し込みいただいたメールアドレスに自動送付されます。本メールをもって、申し込み完了のご連絡に代えさせていただきます。メールが届かない場合は、お手数ですが事務局まで問い合わせください。
- お申込みにあたってご提供いただいた個人情報は、受講者名簿の作成、受講前後のフォローアップのほか、当事業団及び仙台市、公立大学法人宮城大学が実施する各事業の情報提供の目的のみに使用いたします。
申込締切
2025年2月18日(火)16時まで
お問い合わせ
公立大学法人宮城大学
研究推進・地域未来共創センター
電話:022-377-8554(担当:菅原)
E-mail:renkei-kouza@myu.ac.jp
公益財団法人仙台市産業振興事業団
成長促進部 開発支援課
〒980-6107 仙台市青葉区中央1-3-1 AER7階
TEL:022-724-1116
E-mail:sanren@siip.city.sendai.jp