仙台市地域企業課題解決マイスター　鈴木 利夫 氏

■略歴

東北学院大学大学院工学研究科博士課程後期課程修了（1981年）。東北学院大学工学部助手、講師、助教授、教授を経て、同大学名誉教授（2021年）。自動車技術会フェロー（2006年）。
熱機関（エンジン）や微粒化などの研究の他に、ソーラーカー、ソーラーバイシクルさらに電動カートなどの試作・開発も行い、国内で最初に公道を使用して行われた「四国EVラリー」に、東北大学で開発された無線給電システムを搭載したナンバー付車両を製作し参加（1998年）。また、電動車両の省燃費競技に関する初期の競技規則制定や運営にも係り（1995年～2002年）、昨今も微力ながら環境とモビリティに関した活動に携わっている。

■メッセージ

大学でのエンジンや自動車関連の研究は具体的成果を出すのは難しく、そのために費やす周辺技術や失敗は数多いものです。このような試行錯誤の中で培われたコダワリや経験は、かなり豊富なものと自負しております。そんなモノ（知識や経験）が皆様のお役に立てればと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。