歴代担当者コメント

歴代仙台市担当者コメント

  • 梅沢 裕子

    若林区中央市民センター長

    担当期間
    2004年度〜2007年1月

    初代の担当者ですが、始めた当時はこんなに長く愛される事業になるとは考えもしませんでした。お仕えしたのはどなたも親しみやすいキャラクターの先生方で、企業訪問する先々で歓迎され、夜の食事会までお付き合いさせていただいたことも強く印象に残っています。恐らく、歴代の担当者の中では、この事業を3年間担当した自分の訪問企業数が最多ではないかと思います。企業さんの生の声をたくさん聴けた経験が、自治体職員としての自分の資質の形成に大いに影響していると感じています。

  • 加藤 博之

    若林環境事業所長

    担当期間
    2008年度~2010年度

    2008年度から3年間、事業団の方々と御用聞き型企業訪問などを通して、敷居の低い産学連携の取り組みに携わらせていただきました。堀切川先生をはじめ地域連携フェローの先生方とともに、金属加工から食品製造などバラエティーに富んだものづくり企業に足を運びました。現場が抱える潜在的な課題を皆さまと解決した成功体験は時間がたっても風化することなく私の人生の糧となっています。今後とも本事業が深化し、地域経済が活性化していくことを期待しています。

  • 佐藤 豊

    宮城総合支所地域活性化推進室長

    担当期間
    2003年度~2004年度
    (仙台市産業振興事業団にて)

    本事業の発足時に、事業団の職員として多数の企業を訪問させていただきました。特に在仙企業や堀切川先生と一緒に産学連携の実績のある山形県の企業を訪問し、成功事例を直接聞く機会を得たことは強く印象に残っています。また、企業訪問の際に「経営者の話をじっくり聞き、対話を通じて企業のポテンシャルを引き出しながら課題解決を進める」という手法を体験できたことは、現在の担当業務にも活きています。一緒に企業訪問をしていただいた皆さま方には大変お世話になりました。今後も、御用聞き型企業訪問事業を通じて企業が元気になるような取り組みが進むことを期待しております。

  • 御供 真人

    防災計画課係長

    担当期間
    2009年度~2011年度

    大学の先生と地域企業を訪問し、潜在的企業ニーズを掘り起こす。補助金に頼らず、時間とお金をかけずに新製品開発を(仙台づけ丼のような料理の商品化も含め幅広く)支援する。御用聞き型企業訪問事業は、毎日が驚きと充実感にあふれる役所らしからぬ経験でした。東日本大震災後も、堀切川先生はじめ地域連携フェローの先生方、ビジネス開発ディレクターの方々の熱い志で、すぐに被災企業再生支援に取り組み、多くの成果があったことは今も忘れられません。

歴代事業団担当職員コメント

  • 赤羽 優

    経営支援部長

    担当期間
    2009年度~2010年度

    思えばこの事業が始まる20年前までは、今ほど学都仙台の強みを活かせていませんでした。御用聞き型企業訪問を通じて当事業団の支援に厚みが増し、それまで接点のなかった地域企業の皆さんとの出会いが数多く生まれました。デスクワークが多い私にとっては、企業さんの生産現場を伺えることが大変楽しく、毎回ワクワクしていました。また先生方は皆とても優しく、支援先の資金面・マンパワー面などの制約を理解した上で、無理な助言はせず、時には自身の大学のほかの先生も巻き込んで支援して下さり、本当にありがたく感じています。

  • 三浦 吉臣

    中小企業活性化センター 業務課長

    担当期間
    2004年度~2007年度

    最先端の研究に取り組んでいらっしゃる大学の先生方とイノベーションに挑戦する企業との出合いの場で数多くの笑顔や感謝の言葉に触れる機会を頂戴し、産業支援機関の職員として大きく成長させていただきました。また、本事業と連動して開催する産学連携セミナー「寺子屋せんだい」のアットホームな雰囲気や、大学の先生方と参加企業の技術者との時折白熱する本音トークも最高です! これからも仙台オリジナルの“敷居の低い”産学連携の発展に向けてご指導いただきますようお願い申し上げます。

  • 玉置 光好

    経営支援部 経営支援課長

    担当期間
    2017年度~2018年度

    大学時代、一般教養科目で堀切川先生の講義を受けたことがあります。学生からのさまざまな分野の質問に的確に回答される先生を見て、その知識の広さと深さに驚きました。先生に教えていただいた“レポートの書き方のコツ”のおかげで救われた単位は少なくありません。その後、事業団職員として採用され「あの」堀切川先生とお仕事をすることになった時はさらに驚きました。講義と変わらず、企業からのさまざまな分野の課題に的確に回答される先生と御用聞き型企業訪問事業に携わることができた経験は、私の財産です。

  • 菊田 肇

    総務部 生産性向上支援担当課長

    担当期間
    2009年度~2011年度、2019年度~

    御用聞き型企業訪問事業につきましては令和元年(2019)度から2回目の担当をさせていただいております。新型コロナウイルス感染症の影響により、企業訪問をすることができない時期もありましたが、現在はほぼ制限なく企業訪問ができることに喜びを感じております。私は堀切川先生を長年担当させていただいておりますが、「フレンドリーな対応」「課題抽出」「問題設定」および「問題解決」につきましては毎回関心させられることばかりです。ものづくり企業を中心に製品開発、工程改善などに少しでもお役に立てるようにこれからも頑張ります。

  • 芳賀 和香子

    経営支援部 経営支援課 主任

    担当期間
    2018年度~2021年度

    2019年、宮城大学食産業学群フードビジネス学類 教授 農学博士 毛利哲氏のご指導を受け、宮城県山元町にある大栄ファームで栽培する「あまトマト」のブランド化を目的にトマトの甘さを数値化し高付加価値のトマトジュースやチーズケーキの商品開発を行いました。毛利先生には、グルタミン酸、リコピン、GABAの含有試験を行っていただき「あまトマト」のコク、甘味、酸味、旨味を商品パッケージに表現することができました。ありがとうございました。

  • 望月 央介

    起業支援センター 起業支援課 主任

    担当期間
    2014年度~2015年度

    御用聞き型企業訪問の担当になり、まず驚いたことは先生方のフランクさです。大学の先生といえば、権威ある方々で接しにくいというイメージがありましたが、我々はもちろん、訪問する企業の方に対しても気さくに接していらっしゃいました。その雰囲気のまま会話の中から事業のヒントを見つけ出し、ご自身の専門と掛け合わせて改善に導くプロセスは大変勉強になりました。担当を代わってから10年近く経ちますが、今でも「御用聞き」したいなと思う瞬間があります。

  • 西 良弘

    起業支援センター 起業支援課 主事

    担当期間
    2011年度~2014年度

    新人時代に御用聞き型企業訪問事業を担当させていただきました。先生を始めとする御用聞き担当の方々が親身になり、事業者の皆さまの相談に対応をする姿は、右も左も分からない私にとって、とても勉強になりました。また、入職した年に東日本大震災が発生しましたが、先生方の前向きなご助言は、事業者の方々にとって、励みになっていたと感じております。本事業を通じ、数百社に及ぶ会社を訪問・支援をしたことは大変貴重な経験です。

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