新商品/新サービス開発支援
KEYAKI COFFEE/KEYAKI CHEESE BAKE「ずんだ」

2025年3月25日

仙台屈指の人気コーヒーショップ、KEYAKI COFFEE。店主の松木勇介さんが、初めて仙台市産業振興事業団を訪ねたのは、2016年にさかのぼるといいます。事業計画書を見てもらうために、起業支援センター「アシ☆スタ」を利用したそう。



その後、店のパンフレットやブランディングの相談にも訪れるなど、事業団とは長い付き合いに。そして今回の「新商品開発支援事業」で新たな商品開発に挑戦しました。

そんなKEYAKI COFFEEの松木さんをサポートしたのは…


《仙台市産業振興事業団 ビジネス開発ディレクター》
草野裕樹:デザイナー


《外部専門家》
門馬祥子:ライター
礒崎亮:カメラマン
有限会社スマッシュ:パッケージ印刷


※敬称略


松木さんは「すっと“仙台らしいもの”をつくりたいなと思っていました。それで、3店舗目をオープンする時点で新しい商品を出すことにして。チーズケーキはもともと商品としてあったんですけれど、分かりやすく仙台といったら『ずんだ』だと思ったんです。それで、私の出身である荒浜の枝豆を使用することになりました」と話します。



なめらかで濃厚、口溶けのよさがコーヒーとの相性も抜群のチーズケーキは、お客さまからの評判も高い逸品。その「ずんだ」バージョンをチームと開発することになりました。

こうして始まった「KEYAKI CHEESE BAKE『ずんだ』」の開発。完成したのは、鮮やかなずんだ色とアイボリーカラー、2層からなるチーズケーキ。



「最初はずんだを生地に練り込んだり、下のほうに敷いたりもしたんですけど、“ずんだ感”が出ないなということになって。食べたときに、ちょっとずんだの味わいが弱かったんですよね。なので、そのままダイレクトに感じていただけるよう、上に乗せることにしたんです」

さらには、別添えでコーヒーシロップもつけました。
「神戸のお店で、チーズケーキにコーヒーシロップをかけるお店があって。それを食べたときにすごくおいしかったのと、あとはコーヒーの風味も感じるチーズケーキだったのがいいな、と思って。それでやってみようかな、と」

どんな方に食べてほしいのか、松木さんに伺うと「県外、仙台を知らない方にもコーヒーと一緒に楽しんでいただけるようにつくった商品になりますので、いろいろな方に召し上がってほしいです」と答えてくれました。



現在このKEYAKI CHEESE BAKE「ずんだ」は、KEYAKI COFFEE BAKE SHOPの店頭でのみの販売となっています。気になる方は、ぜひ店舗に行ってみてはいかがでしょうか。

KEYAKI COFFEEのウェブサイトはこちらからどうぞ




[支援商品一覧]

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・AITTA/nonobi ジビエレザーと和布のラウンドファスナーウォレット
※商品記事は後日公開いたします。