新商品/新サービス開発支援
PUDDINONO/PUDDINONO(プリノノ)セレクトBOX~豊潤とろうまリッチプリン・仙台はちみつジュレプリン・仙台塩ずんだクラッシュプリン~

宮城の豊かな食材を使用したプリンをつくりたい―。そんな思いから、「PUDDINONO(プリノノ)セレクトBOX~豊潤とろうまリッチプリン・仙台はちみつジュレプリン・仙台塩ずんだクラッシュプリン~」の開発に取り組んだPUDDINONOの小野泰弘さん。
そんな小野さんに寄り添ったのは…
《仙台市産業振興事業団 ビジネス開発ディレクター》
大志田典明:マーケティング・プロデューサー
カワシマヨウコ:フードコーディネーター
《外部専門家》
工藤拓也:コピーライター
倉茂麻子:デザイナー・フォトグラファー
※敬称略
《仙台市産業振興事業団職員》
芳賀和香子
西槇拓弥
ブランディングについて相談をしに行ったことがきっかけで、仙台市産業振興事業団との関係性がスタートしたのだと言います。その時に出会ったのが、今回の新商品開発支援でもサポートを務めたマーケッターの大志田典明さんでした。
「その時、僕のプリンを試食していただいたんです。最初から大志田先生に相談できたのは、本当にラッキーでした」と、小野さん。
その後、2023年の「第10回新東北みやげコンテスト」で行われたセミナーに参加。そこで、秋保の養蜂家である山口将悟さんと知り合うのです。
「同じマルシェに出ていたことはあったのですけど、新東北みやげコンテストのときに山口さんが出展されていて、それで名刺交換をしました。その後ハニー・オブ・ザ・イヤー」を受賞されてすごいなぁって。秋保のイベントに誘っていただき、仙台塩ずんだクラッシュプリンで使用している枝豆をつくっている泉区の田代農園さんとつながることができたんです」
その後、小野さんは2024年「みんなが食べたいプリン総選挙」で日本一に。いよいよ、地元の食材を使用したプリンをつくりたいと思うようになりました。
卵は以前から使用していた竹鶏ファームの「竹鶏たまご」。
「竹鶏さんの卵は、さらっとしているけど、コクがある。高級な卵を使ったときに『卵臭くて苦手』というお客さまもいたので、僕のプリンには竹鶏さんのを使用します」。
豊潤とろうまリッチプリン全卵ベースで香り高いインドネシア産タヒチ種バニラビーンズを、仙台はちみつジュレプリンは全卵と卵白、「森と蜂と」のはちみつを、仙台塩ずんだクラッシュプリンは、卵白のみを使用し、田代農園の枝豆を合わせ、何度も試作を重ねました。
「事業団に行って大志田さん、芳賀さん、川島さん、西槇さんに出会えて、セミナーで『森と蜂との』山口さんに再会できて、そこから田代農園さんともつながって…。このご縁がなかったら、この商品は生まれていないと思うんです。あとは自分だけでやろうとしたら、なんか違うものになっていた気がします」
元レーシングドライバーで、2年連続全日本チャンピオン、アメリカ大会で2位の成績を収めたほどの選手だったという、異色の経歴を持つ小野さん。
「4月6日に若林区の沖野に実店舗を出すのですが、壁がピンクなんです。元レーシングドライバーの僕だったら、そんな発想ないですもん。人からのアドバイスがないと、なかなか凝り固まっちゃいますよね」
そんな小野さんがつくるプリンは、PUDDINONOの店舗のほか、オンラインで購入することができます。
[支援商品一覧]
・KEYAKI COFFEE/KEYAKI CHEESE BAKE「ずんだ」
・ポッケの森/ひとくち玉子クッキー「コッコボール」
・ちゅんちゅん堂/仙台娘すずめモナカ
・AITTA/nonobi ジビエレザーと和布のラウンドファスナーウォレット
※商品記事は後日公開いたします。