ものづくり企業の技術的な課題の
発見・開発支援
御用聞き型企業訪問事業とは
2003年に設置された宮城県知事、仙台市長、東北大学総長、東北経済連会会長の4者トップ会談「産学官連携ラウンドテーブル」によって始まった産学官連携プロジェクト。仙台市地域企業課題解決マイスター※が直接企業を訪問し、専門分野を活かして技術的な相談に応じます。訪問後も引き続き相談をすることができ、先生方の研究室へも気軽に訪ねていくことができる“敷居の低さ”が特長です。この御用聞き型企業訪問を通じて、これまでに多数の企業と仙台市地域企業課題解決マイスターによる共同開発が行われ、実用化への諸問題を解決。製品化を実現してきました。御用聞き型企業訪問事業に連動した「寺子屋せんだい」は、地域企業の技術者を対象としたサロン形式の産学連携セミナー。各分野の研究において最前線を走る先生方を講師として招き、わかりやすく話題を提供し、地域企業の皆さまの情報交換の場としても活用されています。
※発足当時の肩書きは「仙台市地域連携フェロー」