リンドウの花の酵母で仕込んだ最高の酒

地元特産“鳥海リンドウ”の花を6年間東京農大に送り続けて採取できた酵母で仕込んだお酒。酒母を生酛造りとすることで、特徴ある酸の味わいが広がりました。仕込み水は鳥海山の伏流水、原料米は天寿酒米研究会で契約栽培された「酒こまち」を100％使用。「地元で出来る最高の酒」を目指して地元にとことんこだわって醸したお酒です。冷では豊かな酸味が、燗にすると柔らかくうまみが増します。さまざまな温度帯で楽しむことができることや、マッチングする料理の幅が広いのも特徴です。

酒づくりにかかせない、米にもこだわりを

天寿酒造は、文政13年（1830年）に、初代大井永吉が麗峰鳥海山の麓、由利本荘市矢島町に創業した老舗酒造。「酒造りは米作りから」の理念のもと、昭和58年（1983年）に全国に先駆けて蔵元自ら「天寿酒米研究会」を設立しました。秋田県でつくることができる最上の酒造好適米を目指し、蔵人を中心としたメンバーと地元の農家と協業しています。

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