東北わくわくマルシェ枚方T-SITE販売会レポート

2023年3月28日

新東北みやげ、関西初上陸!


去る3月23日から27日までの5日間、大阪府枚方市の商業施設枚方T-SITEにて、「東北わくわくマルシェ」が開催されました。この中のラインナップとして「新東北みやげコンテスト」受賞商品も店頭に並び、多くの人が東北の銘品を手にしていました。

東北わくわくマルシェとは


写真:株式会社東北わくわくマルシェの雫石さん


このイベントの仕掛け人は、株式会社東北わくわくマルシェの雫石隆介さん。東北わくわくマルシェは、百貨店催事・企業社内販売・イベント販売を通じて、東北と関西また全国をつなぐ企業です。雫石さんは「T-SITEさんでイベントを行うのは、これが初めてです。僕は岩手県の出身で、ご縁があって関西で東北のよいものを紹介することを仕事としています。毎年、3月11日が近くなると『大変だったよね』と声をかけられることも多いのですが、今では震災復興というよりも地元東北のおいしいもの、よいものをご紹介する機会となっています。『北海道もいいけど、東北もいいよね』と思ってもらえたらうれしいです」と話してくれました。


写真:枚方T-SITEの北村さん。生粋の枚方っこなのだとか

枚方T-SITEの北村泰広さんは「東北のカテゴリーで、物産を販売するのは初めてです。私は生粋の西側の人間で、東北には地縁も血縁もありません。だからこそ、こういう『いいもの、おいしいものがあるんだ』と知る、いいきっかけをいただけたと思います。また、コロナで遠くに行けない時期が長かったこともあって、『身近な場所で遠くのものを買う』ということが一般化し、多くの人に関心をもってもらうことができていると思います」と話します。


写真:多くのマダムの関心を引いた、obicoのアップサイクル商品

入口付近に陳列されたobicoの帯をアップサイクルしたバッグは、多くの女性客の関心をひいていた様子。そのことについて伺うと「枚方マダムは京都好きなんです。枚方は、大阪の梅田に行くのには乗り換えが必要なのですが、京都の河原町には京阪電車1本で出られるんですよね。枚方の人たちは『うちら、京都寄りやし』という意識があって、はんなりしている(笑)。だから、興味を持たれるのかもしれませんね」と教えてくれました。


写真:第9回新東北みやげコンテスト最優秀賞の「Gift&Stock」も店頭に並びました


大盛況のうちに幕を閉じた「東北わくわくマルシェ」。これをきっかけに、関西、そして日本全国で東北のよいものが愛されますように_。


枚方T-SITE

所在地 〒573-0032 大阪府枚方市岡東町12-2
TEL 072-861-5700
URL https://store.tsite.jp/hirakata/