「第10回新東北みやげコンテスト」当日リポート

2023年11月27日

\受賞商品決定!/


去る11月22日(水)、仙台市産業振興事業団が主催する「第10回新東北みやげコンテスト」が4年ぶりのリアル開催となりました。190点の商品がエントリーした今大会。入賞した50商品が一堂に会し、4つの特別賞、4つの優秀賞、そして最優秀賞が選ばれました。



授賞式に際して挨拶に立った郡和子仙台市長は「私もまだ結果を知らないので、こうしてみなさんのお顔を見ることができます」と話すと、会場には笑顔があふれました。 そして「私も会場も回らせていただいて、みなさまの強い思いに触れました。仙台国際空港では国際便が再開されましたので、東北のよいものが世界のみなさんに届くことでしょう」と締めくくりました。


受賞の発表は、まずは特別賞から。
インバウンド特別賞 ariTV株式会社(宮城県) 「ハラール笹かまぼこ
デザイン特別賞 しあわせ乳業株式会社(岩手県) 「ヤギミルククッキー 海青缶
地域性特別賞 株式会社瀬戸屋(宮城県) 「ぐい吞パスポート
アイディア特別賞 株式会社稲庭うどん小川(秋田県) 「稲庭うどんから生まれたエール「小川」



優秀賞に選ばれたのは、2つの食品と2つの雑貨。
[食品]
株式会社エイ・ワンド(青森県) 「青森ホタテで缶パイ4種
森と蜂と(宮城県) 「はちみつ2種詰め合わせ
[雑貨]
Koquela(こけら)(宮城県) 「ベビーかぶと
株式会社熊野洞(宮城県) 「笑顔になるケーキオルゴール(ショートケーキ型)




そして最優秀賞は、七ヶ浜でカフェレストラン「SEA SAW」を営む合同会社fluirの「無添加 浜ののりだれ 食べ比べ3種セット」でした。

受賞の挨拶に立った加藤真子さんは、目に涙を浮かべながら「この商品は2年前に特別賞をいただきました。うれしかったのですが、悔しさもあって、今回無添加にして再び挑みました。最優秀賞だけを目指してエントリーしたので本当にうれしいです」と話しました。





授賞式の締めくくりは、審査委員を務めた株式会社藤崎の鈴木 健夫さん。
「授賞式の模様はテレビや新聞でも報道されます。きっと明日はみなさんの電話が鳴りやまないことでしょう(笑)。200弱の出展商品から50に絞られ、今日みなさんからストーリーを伺って、本当に点数をつけるのが難しかったです。最優秀賞も入賞も点数は紙一重でした」と話しました。


今後、販売会などでみなさまにもお目見えするであろう受賞商品たち。
お近くで開催の際は、ぜひ手に取ってくださいね。



受賞商品の詳細は、オンライン商談カタログ「SELECT TOHOKU」にて掲載中です。